仙道敦子と山田裕貴、親子役で『イノセンス』2話にゲスト出演「もはや本当の息子に思えてきた」

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女優の仙道敦子と俳優の山田裕貴が、1月26日に放送される坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系、1月19日スタート、毎週土曜22:00~)の第2話にゲスト出演することがわかった。

このドラマは、若き弁護士・黒川拓(坂口)の奮闘を描いたヒューマンリーガルエンターテインメント。黒川は、有罪率がほぼ100%といわれる日本の裁判で、無実の人の冤罪を晴らすため、執念と情熱、そして科学を武器に、冤罪事件を解き明かしていく。

第2話で仙道と山田は親子役で登場。ある罪を着せられた息子を山田が、そんな息子を女手一つで育てた母親を仙道が演じる。第1話には、すでに発表されている通り、吉田栄作が登場。吉田と仙道といえば、1993年のTBSドラマ『徹底的に愛は…』で共演し、さらに、デュオ「NOA」としてドラマの主題歌「今を抱きしめて」を歌った間柄。「今を抱きしめて」は、その年のレコード大賞を受賞するなど、一大ムーブメントを巻き起こした。

第2話のゲストが仙道だと知った吉田は、「制作者側の意図を感じました」と笑いながら、「どこかでお会いできたらと思っていましたが、まさかゲストをリレーするような形になるとは思っていませんでした。ただ1周回ってじゃないですが、そういった縁を感じます」とコメント。「1話は僕がドラマを盛り上げられるよう努めましたので、2話はぜひ仙道さんと山田さんとお二人でドラマがさらに深くなるよう盛り上げていただけたらと思います」とメッセージを送った。

仙道も「撮影中に栄作くんのお名前をお聞きした時は驚きと懐かしさであの頃の記憶が蘇ってきました」と当時を回顧。さらに、撮影の感想を聞かれると、「現場では主演の坂口さん、川口春奈さんを始め監督スタッフさんからの熱気が溢れており短い時間でしたが、非常に濃い時間を経験しました」と充実した撮影だったことを明かした。

また、仙道は、4月からスタートするNHKの連続テレビ小説『なつぞら』でも山田と親子役を演じることに触れ、「今回は息子役で山田裕貴くんが一緒で偶然にも親子が続き、もはや本当の息子に思えてきております(笑)」と笑顔を見せた。

一方で山田は、「同世代として、坂口健太郎くんとご一緒出来て嬉しかったです。短い期間でしたが、役に向き合える温かい現場でした」と収録を満喫した様子。ドラマのテーマでもある「冤罪」については、「やったとかやってないとか人に信じてもらうということは、非常に難しいことだと思います。冤罪は本当に世界で起きていると思うと、冤罪にかけられた役をやった身として辛いし、悔しさがあります」と胸中を明かし、「視聴者の皆様にも苦しんでいる人たちがいることを少しでも知って頂けると嬉しいです」と語った。

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