菅田将暉の狂気に満ちた演技が話題『3年A組』最後の授業、第二の問題は…?

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菅田将暉が主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第2話が、1月13日に放送される。

同ドラマは、菅田演じる美術教師で3年A組の担任・柊一颯が、卒業まで残り10日となった日に茅野さくら(永野芽郁)を含む29人の生徒を集めて、突然「今から皆さんは、……僕の人質です」と告げるところからスタート。鳴り響く爆発音。騒然とする生徒たち。「教師=生徒」の関係は「犯人=人質」へ変貌を遂げる。この瞬間から、教師と29人の人質生徒による「最後の授業」が始まる……。

第1話では、この最後の授業の1日目が描かれた。2年前、魁皇高校に転任した美術教師の柊一颯(菅田)は、半年前から3年A組の担任についていた。卒業式を10日後に控えたある日、柊から「今から皆さんには人質になってもらいます」と、とんでもない発表が。そして、校内に仕掛けられた爆弾が爆発し、その瓦礫により3年A組は孤立、脱出不可能に。これまでのイメージからガラリと豹変した柊の姿に、さくら(永野)ら生徒は困惑、恐怖を抱く。

柊がクラスを人質にとった理由は、3年A組に半年前起きたある事件が関係していた。それは、景山澪奈(上白石萌歌)が自殺したこと。柊は、自殺の理由を午後8時までに解答できれば解放、ただし不正解の場合は、クラスの誰か一人に死んでもらうという。そして、その解答者に、さくらが選ばれる。

生徒たちは、水泳部のエースだった澪奈が、大会時にドーピングしたことが原因ではと言うが、澪奈と親友だったさくらはそれを否定。それはただの噂であり、澪奈が生徒たちからイジメを受けていたと告白する。だが、さくら自身もクラスから無視されるのが怖く、澪奈を無視してしまったからだと解答。しかし、柊は不正解と伝える。その後、警察が校舎に侵入したことで、柊は生徒の一人をナイフで殺してしまう。

SNS上では、菅田の鬼気迫る演技に、「いやー面白かった!ゾクゾクしました!」「柊先生かっこいいー」「菅田将暉が狂気的過ぎる」「菅田将暉の演技は本当に引き込まれる」と称賛の声が多数あった。

果たして、柊の目的とは一体何なのか――!?

<第2話あらすじ>
柊が魁皇高校3年A組の生徒たちを人質にとって立てこもってから一夜が明けた。瀬ヶ山署の郡司(椎名桔平)は、柊の身辺を調べ始める。一颯が以前勤めていた学校を訪ねた郡司は、彼の意外な「正体」を聞かされることになる。3年A組の生徒たちは、ある生徒の自殺の理由について柊に“正解”を答えられないまま、柊の命令に従うしかなかった。

この日も柊は生徒たちに、最後の授業として第二の問題を投げかける。澪奈(上白石)の自ら命を落とす直前、そのきっかけとなったともいえる、「ある動画」がSNS上に投稿されていた。しかし、その動画は一部分を故意に加工されたフェイク映像だという。そして、この3年A組の生徒の中に「投稿者」が存在するということを断言する柊。またも「夜8時までに名乗り出なければ、この中の誰かが死ぬ」と言い渡す。

緊迫した空気。クラスの中に確実に存在する犯人。謎は疑惑を呼び、生徒たちはそれぞれの思いを抱え、動き始める――。2日目の3年A組に暴かれる「真実」とは……。

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