草刈正雄、坂口健太郎の最大の壁に!父子共演に期待『イノセンス』

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坂口健太郎が、川口春奈藤木直人ら仲間と冤罪に取り組む弁護士役で主演するドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系、2019年1月19日スタート、毎週土曜22:00~)に、草刈正雄の出演が決定した。

同ドラマは、有罪率ほぼ100%の日本の裁判で、「冤罪」を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして「科学」を武器に、弁護士・黒川拓が逆転劇に挑むヒューマンリーガルエンターテインメント。脚本は、ドラマ『明日の約束』『ハゲタカ』などを手がけた古家和尚が務める。

坂口扮する拓は、保駿堂法律事務所に所属する弁護士。不可能に近いとされる「冤罪弁護」に積極的に立ち向かい、何度か勝利した実績を持つ。先入観や思い込みを基にした捜査に対し、その矛盾点を突き、現場で起きた事象を実験で再現し事件の解明に挑む。

拓は執念と科学の力を武器に、事務所の仲間、同じ信念を持つ科学者やジャーナリストと共に奮闘するのだが、そんな彼の最大の“壁”となるのが、草刈が演じる父であり検察官である黒川真(しん)。拓が弁護士になったことで、絶縁状態になっているが……。草刈が日本テレビの連続ドラマにレギュラー出演するのは、『キイナ~不可能犯罪捜査官~』以来、10年振りとなる。

草刈は「(坂口さんは)独特の雰囲気を持った役者さんだなと思っていたので、今回の共演を嬉しく思っています。父と子という親子関係でありながら、検察官と弁護士という真逆の立場で生きる、という面白い役所ですので、今から一緒にお芝居するのを楽しみにしています。主人公・黒川拓の活躍はもちろん、私演じる真との親子関係がどのように進展していくのかにも注目してお楽しみください」と坂口との共演に期待を寄せた。

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