土屋太鳳&百田夏菜子、70年代の名曲を熱唱!読売テレビ開局60年SPドラマ『約束のステージ』

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2019年春に放送される、読売テレビ開局60年スペシャルドラマ『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』(読売テレビ・日本テレビ系)で、土屋太鳳百田夏菜子ももいろクローバーZ)が1970年代の名曲を歌唱することがわかった。

『スター誕生!』に先駆け、1970年代に放送されていた読売テレビ制作の本格的オーディション番組『全日本歌謡選手権』。プロ・アマ問わず歌手を志す人々が厳しい審査を経て10週勝ち抜きを目指すという形式で、五木ひろし八代亜紀山本譲二天童よしみら多くのスターを輩出した。本作では、この番組をモチーフに、歌手になることを夢見るヒロインの奮闘と成長を描く。人々に夢と希望を与えた1970年代のヒット曲の数々と、懐かしい昭和の風景が物語を彩る。監督は、映画『半落ち』『ツレがうつになりまして。』などを手掛けた佐々部清、脚本は、ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)などで注目される徳永友一が務める。

歌手になる夢を抱きながらも、その夢を諦めかけている主人公・小沢翼役を土屋が、翼と一緒に歌手を目指す大空つばさ役を百田が演じる。初共演となる土屋と百田が、当時をイメージした衣装でユニットに扮し、70年代の名曲を歌うシーンは見どころだ。

2019年、東北の港町で歌手を目指しながらもどうせ無理だとその夢を諦めかけていた翼(土屋)は、1975年の東京にタイムスリップしてしまう。困惑する翼を救ったのは、歌手になるために上京してきたというつばさ(百田)だった。名前も年齢も、抱く夢も同じで、運命的に出会った2人。落ちぶれた元歌手の男に騙されそうになるものの、2人の純粋さが、彼の心に歌への情熱をよみがえらせる。彼の協力を得てユニットを組んだ翼とつばさは、デビューを目指して『全日本歌謡選手権』に出場するが……。

翼とつばさを取り巻く個性的な登場人物を演じる豪華キャストは、今後発表予定。さらに『全日本歌謡選手権』出身の有名歌手の出演も予定されている。また、人気音楽家が手掛けるオリジナルテーマ曲が現在制作中となっている。

以下に、土屋と百田のコメントを紹介する。

<土屋太鳳 コメント>
私が自分の節目としている映画『日輪の遺産』という作品で佐々部清監督と出会って以来、このドラマでまた佐々部監督とご一緒できるのが本当にうれしいと思いました。今回はドラマの中で1970年代の歌を歌います。戦争が終わってから30年ぐらいしか経っていない70年代の歌は、聴く人のために歌っている歌でもあり、時代のために歌っている歌でもあるような気がします。私は音楽が本業ではないので、自分が足を踏み入れていいのかと思ったのですが、ずっと音楽からパワーをもらってきた側の人間として、音楽への感謝や尊敬を持っているからこそできる表現を心がけたいです。百田さんとは、初めての共演です。高校の文化祭では必ずももクロが流れていましたし、私が元気をもらっていた方々のリーダーとご一緒するので、すごくドキドキしています(笑)。私が演じる小沢翼は、歌手になるという夢を持ちながら、自分の殻に閉じこもってしまっています。そこからいろんな人と関わって、どんどん心が開いて解き放たれていく翼の姿を、歌を通して伝えていきたいです。

<百田夏菜子 コメント>
最初に脚本を読んだ時は「やばい、歌の上手い役をやるんだ!」と思いました(笑)。私も歌の世界にいさせていただいているんですけど、偉大な先輩方が生き抜いてきた1970年代の歌をこのドラマで歌えるのはありがたいことで、より頑張らないといけないなと思っています。土屋太鳳さんとは同い年で、普段は違う場所で活躍されている方とこういう形でご一緒できるのがすごくうれしいです。ドラマで歌の楽しさとか素晴らしさを、自分も楽しみながら、しっかり伝えられたらと思います。私が演じる大空つばさは、歌手になるという夢を持ってポジティブな女の子です。でも、実はいろんな葛藤を抱えていて、太鳳ちゃん演じる翼と会うことによって、つばさの心も動いていきます。視聴者の方が「夢を持てるっていいな」「青春っていいよね」「こんな時代があったな」と感じられたり、やらずに諦めていたことに挑戦したくなるようなドラマになると思いますので、私も頑張ります!

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