傷だらけの怪盗キッド、いったい何が?劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の特報映像到着

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2019年4月12日(金)に全国公開される劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の特報映像が解禁された。

2018年4月に公開された劇場版22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』は、シリーズ最高興行収入91.8億円を記録。これで第17弾の『絶海の探偵』以降、6作品連続でシリーズ最高記録を更新するという前代未聞の偉業を達成し、今や“社会現象”と呼ぶにふさわしいシリーズにまで成長した『名探偵コナン』。

2019年4月に公開される劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』は、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとその宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが、マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そして“獅子の国”シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリー。本作のキーパーソンとなるのは前作で話題となった“安室透”に負けず劣らずの圧倒的な人気を誇る怪盗キッド。さらにキッドの最大のライバルである京極真が劇場版初出演、しかも舞台は劇場版シリーズ初となる海外・シンガポールということが発表され、大きな話題となっている。

この度公開された特報映像は、シンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が噴出。そして夕日をバックに傷だらけの怪盗キッドが「今回ばかりは完全にハメられたぜ……」と意味深に呟いている。その後、満月をバックにガラスを蹴破り400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真が登場。<月下の奇術師>の異名を持つ怪盗キッドvs<蹴撃の貴公子>の異名を持つ京極の激しいバトルアクションが描かれている。

一方、シンガポールの夜景をバックに、頬を染めあいながらマリーナベイ・サンズのプールで寄り添う新一と蘭。2人の交際が始まってから初めての劇場版で、新たな展開があるのか? そして、シンガポールで行動するために怪盗キッドによって強制的に変装させられたコナンは、蘭に対してとっさに「アーサー・ヒライ」と名乗ってしまい……。

遂に海外へと飛び出し、史上最大のスペクタクルで描かれる劇場版最新作の続報に期待が高まる。

<あらすじ>
9世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッド(山口勝平)の血塗られた予告状が残されていた―。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナン(高山みなみ)は留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は……!? そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される! かつて海底に葬られた【伝説の秘宝】が時を経て、“獅子の国”に蠢く巨大な闇を呼び覚ます!

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