河相我聞、私生活を切り売りするバラエティに苦手意識も有吉の助言で開眼

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俳優の河相我聞が、12月1日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「名前の漢字も読み方もややこしすぎて、周囲を困惑させていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム指原莉乃友近

90年代を代表するイケメン俳優で、33年の芸歴を持つ河相。最近では、子どもとの生活を綴ったブログが47万PVを突破するなど話題になっている。そんな河相の名前がややこしすぎて、周りの人から「読んだり書いたりできない」という声が寄せられているという。

河相は、よく泊まるホテルのフロントで「カワイガブン」と書かれたというエピソードを披露。また、実は、「カワイガモン」ではなく、「カアイガモン」が正しい読み方で、石垣島のホテルでは「カアイ」の“ア”が“マ”に見えたのか、「カマイ」と書かれたりすることもあったと語る。さらに、領収書などの間違いも頻発。いちいち訂正するのが面倒くさくなったのか、過去には、芸名をアルファベットのGAMONに変えたこともあったそう。

スタジオでは、有吉も「いまさらって思ったけど、“カアイ”なんですか? 僕は、カワイだと……」とこれまで勘違いしていたことを告白。さらに、「アパホテルで不倫したのは我聞さんじゃないですよね?」と、河相とキャラが若干かぶっている袴田吉彦のスキャンダルを引き合いに出して笑わせた。

河相は、子どもの頃から名前をいじられることが多かったそうで、がんもどきが給食で出ると、「共食いしてる」とからかわれたり、外国人に名前を聞かれるたびに、「ガモンCome on」とジョークを飛ばされてきたりと、その苦労を明かした。

名前に関するエピソードでスタジオを盛り上げる河相だが、実はバラエティ番組で自身の私生活をしゃべるのは大の苦手。「バラエティ出たいんですけど、出るときに芸とか持っていないから、私生活を切り売りしていかないといけない」と悩みを打ち明けた。マネージャーからも、好きな芝居をするためにはバラエティに出て名前を売らないといけないと言われているらしく、悩みは深まるばかり。「私生活切り売りしたって、地味で面白みもないんですよ」と自虐的に語る河相に対し、有吉は、「それがいいんじゃない」とフォロー。「不幸な人を見たら、こっちは幸せになれるじゃない」と持論を展開し、河相を「ほ~」と、感心させた。

そんな河相への禊は、「名前を覚えてもらうため、サインを千枚配る」に決定。有吉から「ふりがなもちゃんと書いて」と指示されると、河相は、「面倒くさくないですか?」とついつい本音を漏らしてしまうのだった。

番組にはこの他、アテネ五輪の柔道・銀メダリストの泉浩を夫に持つ女優・末永遥が登場。「SNSで息子のカワイイ写真ばかりアップしていたが、だんだん旦那がメインになってしまったこと」を反省した。

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