福山雅治、日テレの朝ドラをプロデュース!ユースケ&尾野真千子でホームドラマ

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福山雅治バカリズムが、日本テレビが開局65年を機に立ち上げた“ドラマ製作プロジェクト”に参加することが決定。12月10日(月)から26日(水)まで『ZIP!』放送中の7時50分から『生田家の朝」と題した“朝ドラ”が放送される。

日本テレビから“主題歌から生まれるドラマ製作”を提案された福山は「前から一緒にものづくりをやってみたかった」という、バカリズムをプロジェクトメンバーに誘い、ドラマの脚本はバカリズムが担当することに。ドラマの内容は“どこにでもいるフツーの家族”の朝の話。お茶の間とテレビの中がまるで合わせ鏡のように同じ時間軸で進む朝のドラマで、日常に起こる小さな事件や小さな幸せを描く。

ごくごく普通のサラリーマン・生田浩介を演じるのは、日テレドラマの主演は23年ぶりとなるユースケ・サンタマリア。家族思いで優しいが、妙に理屈っぽく夢見がちな面もある浩介役を洒脱に演じる。その妻・早苗を演じるのは尾野真千子。コメディからシリアスまで幅広い演技を見せる彼女が今回は“サバサバ母さん”を演じる。そして中一の娘・美菜と小一の息子・悟役は、プロ・アマ問わず広く公募したオーディションで選ばれた関谷瑠紀(せきや・るき=12)と鳥越壮真(とりごえ・そうま=6)が演じる。

福山は「当然ながら予想を裏切り期待を超えるバカリさんならではの毒も含みつつな面白い脚本になっております。さらに、メインキャストにユースケ・サンタマリアさんと尾野真千子さんがご出演頂けるということをお聞きしました。バカリさんの作品世界を、これ以上ないキャストで映像化出来ることに興奮しています」と自信をみせる。自身は主題歌を担当するが「1日が気持ちよくスタート出来るような楽曲を目指します。ご期待ください」とメッセージを寄せている。

バカリズムは「どこにでもいそうな家族のどこにでも起こりそうな出来事を題材にしているので、特に大きな事件もどんでん返しも起こりませんが、たぶん面白いんじゃないかなと思います。キャストはユースケさん、尾野さんという大好きなお2人に演じていただくことが決まったので、僕的にはもう8割方成功です。とにかく毎朝観て下さい」とアピールしている。

そしてドラマの主人公・生田浩介を演じるユースケは「僕は初めてのことがとにかく好きで、この朝ドラマも日テレ初だというので、ぜひやらせてくれって言いました。とにかく前例がないので、気が楽です。これが第2弾とか第3弾で、前回、評判が良かったとかだったら、受けないですよ(笑)。まあ、ある意味ちょっとした実験台みたいなものかなと」とユースケらしい楽観的なコメント。

尾野は「ユースケさんはずっとしゃべっているのですが、そのおかげで皆、笑顔になれて、家族のきずなが生まれてきて、すごく楽しいドラマになりそうです。ふわっと明るい食卓だったりとか、何気ない会話だったりとか、見ていてホッとするようなドラマになると思います。朝いち、これを見て、ホッとして元気を出して、学校行くぞ! みたいになってくれることを願って、私たち、頑張っております!」と意気込んでいる。

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