「みなさんどうか捕まらないように」余貴美子が被害総額1500万円の窃盗犯に『ドロ刑』第6話

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中島健人(Sexy Zone)と遠藤憲一が、刑事と泥棒という異色コンビで難事件に挑む土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)。11月17日放送の第6話に、被害総額1500万円の窃盗犯“無錠の空き”として、余 貴美子がゲスト出演する。

同ドラマは、主人公の新米落ちこぼれ刑事・斑目勉(中島)と伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤)という立場も世代も違う2人がバディを組み、時に協力し合い、時に反目しながら数々の難事件と難敵に挑んでいく痛快クライムエンターテインメント。

2008年度に映画『おくりびと』、2009年度に『ディア・ドクター』で2年連続日本アカデミー賞最優秀助演女優賞という快挙を達成、さらに2012年度にも『あなたへ』で同賞を受賞するなど、数々の映画やドラマに出演し第一線で活躍し続ける名女優・余。今回、初犯ながら無施錠の家を狙い65件の窃盗と被害総額1500万円もの余罪を吐く、今まで捕まらなかったのが奇跡の謎の窃盗犯を演じる。

以下に、余のコメントを紹介する。

<余 貴美子 コメント>
台本を読ませて頂き、遠藤さん演じる大泥棒「煙鴉さん」にお会いしたくなりました。それぐらい『ドロ刑』は泥棒が魅力的に描かれているなと思いました。今回、私は窃盗犯を演じさせて頂きました。ただ、泥棒を演じてみて、手錠は痛いし、お縄に繋がれていると大変だということが分かったので、みなさんどうか捕まらないようにして下さい。私は、清く正しく生きていきたいなと思いましたので、『ドロ刑』はそう思わせてくれるドラマだと思います。中島健人さんとは初めての共演でしたが、とても心遣いが出来る方で、私と撮影の合間に会話して下さったり、前室で歌を歌ってくださったりと楽しい時間を過ごさせて頂きました。

<第6話あらすじ>
鯨岡(稲森いずみ)から美希(石橋杏奈)の補佐として“引き当たり捜査”(=被疑者を現場に連れて行き犯行の経緯を説明させる)を命じられた斑目は、運転手兼写真係の雑用を押し付けられたと煙鴉に愚痴る。泊りがけで地方に行く引き当たりをお気楽旅行だとナメる斑目に、煙鴉は被疑者が逃亡する危険もあると忠告する。

斑目たちが担当するのは初犯ながら65件の窃盗と被害総額1500万円もの余罪を吐いた専業主婦の鳥飼和子(余)。皇子山(中村倫也)と瑤子(江口のりこ)も補助として同行し、一行を乗せた車は長野へと出発する。プレッシャーから緊張し固まる美希や気の抜けた斑目を車内で観察していた和子はリラックスした様子で会話の主導権を握る。

犯行現場に着き、記憶力のいい和子の供述で捜査は順調に進んでいくが、被害にあった家の住人から突然罵声を浴びせられたことで、斑目たちを思わぬトラブルが襲う。一方、東京の煙鴉は、ある男からなぜか皇子山に関する資料を受け取っていた。

そんな中、世話好きでフレンドリーな和子を悪人と思えない斑目は、和子が犯罪に手を染めるようになった経緯を知り、同情するが、犯罪者は刑事を取り込もうとするものだ、と皇子山にたしなめられる。美希も、自分のせいで夫が初孫に会えなくなってしまったと話す和子に同情してしまう。その頃、13係で、和子の意外な経歴に気づいたメンバーたちは嫌な予感がする。果たして腹の底の知れない和子の本心と狙いとは? さらに、斑目たちに予期せぬ危険も迫り……。

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