杉本哲太、セクゾン中島健人と再共演に「すっかり刑事の顔」と驚く『ドロ刑』第4話

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中島健人Sexy Zone)と遠藤憲一が、刑事と泥棒という異色コンビで難事件に挑む土曜ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)。11月3日放送の第4話に、杉本哲太ジャガー横田が登場する。

同ドラマは、主人公の新米落ちこぼれ刑事・斑目勉(中島)と伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤)という立場も世代も違う2人がバディを組み、時に協力し合い、時に反目しながら数々の難事件と難敵に挑んでいく痛快クライムエンターテインメント。

杉本が演じるのは、決して人を傷つけず、特殊なカミソリで被害者のポケットを一瞬で断ち切り財布を盗む高度な技術を持つ、伝説の史上最高のスリ・大文銀次、通称“機械屋銀次”。
今年の24時間テレビ41ドラマスペシャル『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』では、父と息子として共演した杉本と中島が、今回は泥棒と刑事という関係で対峙する。また、ジャガー横田は、女性専門のスリ集団、通称“茨城くのいち”のメンバーを演じる。

以下に、杉本とジャガー横田のコメントを紹介する。

<杉本哲太 コメント>
エンケンさんと約31年ぶりにドラマで共演させて頂きました。しかも今回の中島監督が、チーフ助監督だった時の作品です。縁ですね。中島くんとは、今年の夏、24時間ドラマで親子を演じた以来ですけど、息子の時とは顔が変わって、すっかり刑事の顔になっていて驚きました。また、僕の役者人生初の“スリ”を演じました。最近、僕は追う側の人間の役が多かったものですから、純粋に追われる側の泥棒役は新鮮で楽しかったです。今回、伝説の史上最高のスリ「機械屋・銀次」という、スリの役を演じたのですが、最初、監督から不器用な哲太ちゃんだと言われてしまったぐらい、スリに必要な手の動きが上手く出来なかったのですが、不思議なもので撮影中にだんだんスリの技術が上達しました! いらない技術ですけど(笑)。その辺も楽しんで下さい!

<ジャガー横田 コメント>
今回、「スリ」という悪者の役を頂いて嬉しかったです。プロレスラーとしても悪役だったので、悪役が好きです(笑)。中島健人さんとは、実は、6〜7年ぶりの再会でした。非常に好青年ですね! いつも明るいし、二枚目だし。撮影現場は、チーム一丸となっていて、とても楽しかったです。『ドロ刑』は刑事と泥棒がコンビを組むという、これまでにない形の刑事ドラマで、一視聴者としても、今後の展開をとても楽しみにしています。4話に関しては、いろんなスリのテクニックが見られるので、視聴者の皆さまには、それを学んで頂いて、電車通勤のときなどには、スリに合わないようお気をつけ下さいね。

<第4話 あらすじ>
都内で開催されるコミフェスを狙って全国のスリ集団が集結するという情報のもと、三課では当日に向け係ごとの検挙数を競うことに。

13係ではモサ(=スリ専門の刑事)の左門(板尾創路)と組んだ斑目(中島)が、ひたすら歩いてスリを捜すというモサの基本を叩き込まれ、初日からぐったり。早速愚痴る斑目に煙鴉(遠藤)はスリとモサはどちらも厳しい修練が必要な職人だと説くが……。

翌日、同行した斑目と美希(石橋杏奈)に、スリには独特の“スリ眼”があると語る左門は鮮やかにスリを見抜き現行犯逮捕をしてみせる。驚く斑目だが、その様子を見てニヤリと笑っていた“指に傷のある男”に気づく。

斑目の話を聞いた左門は史上最高のスリ“機械屋銀次”こと大文銀次が現れたと血相を変える。特殊なカミソリで被害者のポケットを切り、中身を盗む銀次は5年前に引退したはずだが、再び姿を現し、斑目のモサとしての腕を見た銀次は左門に「30年前のお前よりひどい」と話し、コミフェスには選りすぐりのスリが集まると忠告する。斑目はスリも一目置くほどだったという左門の師匠の刑事が出世も望まず一兵隊を貫いたという話を聞き、モサの面白さは何なのかと考え始める。

一方、検挙数が上がらない13係に焦りが広がる中、競争に無関心の皇子山(中村倫也)は相変わらず煙鴉のことを嗅ぎ回っていた。イベントの日が近づく中、再び現れた銀次は意味深な言葉を残す。足を洗ったはずの銀次がスリの世界に戻ってきた本当の理由とは一体何なのか?

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