ホリエモン本をヒットさせた天才編集者「〇〇な奴は出世しない」にネットでは「パンチラインすぎる」の声

公開: 更新:

副業で給料の30倍稼ぐ天才編集者・箕輪厚介さんが、10月27日に放送された『毒学〜良薬にも劇薬にもなる成功のヒミツ〜』(日本テレビ、24:55~※関東ローカル)に出演。インターネット上では、特にビジネスパーソンからの反響が相次いだ。

世にいる成功者は自分が見出した成功の秘訣=独学を持っているが、それは一癖も二癖もあるモノ。そんな成功した秘訣を「独学」ではなく「毒学」と呼び、現代の成功者から学んでいくという同番組。MCは小籔千豊、ゲストに映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、丸山桂里奈吉村崇平成ノブシコブシ)を迎えた。

堀江貴文さん著「多動力」やSHOWROOM株式会社代表取締役社長・前田裕二さん著「人生の勝算」など、手がけた本をヒットさせ続けている箕輪さん。今では所属する幻冬舎から副業を認められ、給料の30倍を稼いでいるという。そんな彼にスタッフが密着することになった。

初日、朝8時から動き出した箕輪さんだが、前日は夜中までイベントを行っており、あまり寝ていないという。毎日6時くらいには起きるそうで「みんなわざわざ会社行ってパソコンを立ち上げて仕事するじゃないですか。(僕は)スマホで寝ながら仕事をしています」と語った。

企業のコンサルティングでは、スマホをイジりながら話を聞きつつも、しっかりと的確なアドバイスを送っていた。本人曰く、いつも違うことを考えているのだが、それがちょうど良いとのこと。

イベントの打ち合わせでは、映像クリエイター数名とオープニング動画を制作。スタッフがギャラについて尋ねるも「バイト代は出ないですね」と明かす。そんな彼の成功の「毒学」は「給料をもらって働いている奴は出世しない」というもの。もちろん給料をもらうことは大事なのだが、会社の仕事はやりたくなくてもやっている仕事が半分。そうした状態を箕輪さんは「効率が悪くて、ある意味時間つぶし」とバッサリ切り捨てる。反対にお金を払ってでも自ら学んだり、何かをしようとしたりするとその吸収率は格段に上がるとのこと。

ウェブ上で展開される会員制コミュニティ「オンラインサロン」の「箕輪編集室」には、動画編集クリエイターやライターなど有志が集まり、お金を払って様々なことを体験している。「お金のためじゃなくて『好きだから』『成長するから』と思ってやった方が人間としてはレベルアップしていく」と自身の考えを語った。

インターネット上では、彼の格言の数々に「そりゃ結果が出るはずだ」「(今の自分に)パンチラインすぎた」「ちょっぴり前向きになれた」などと“逆転の発想”に衝撃を受けている人が多くいた。

PICK UP