大貫勇輔演じる兵馬様、ももに「高嶺の花の覚悟が必要」と助言

公開:

8月29日に放送される石原さとみ主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系、毎週水曜22:00)の第8話で、主人公の月島もも(石原)は、大貫勇輔が演じる京都の流派・神宮流家元候補である神宮兵馬の生け花に魅了され、彼との交流を深めはじめる。

野島伸司が脚本を務める本作は、華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらには圧倒的な才能まですべてを持ち合わせたヒロイン・ももと、平凡な自転車店主・風間直人(峯田和伸)の格差恋愛を描く純愛エンターテインメント。ももと急接近した兵馬を演じる大貫は、17歳よりプロダンサーとして数々の作品に出演、舞台でも活躍中の長身イケメン(180センチメートル!)だ。第7話の放送後は「何このイケメン」「独特のオーラがあるよなー」「兵馬様!お顔が美しくてたまらんんん!!!」と、インターネット上でも兵馬の存在が話題になっていた。

交流を深めるももと兵馬。兵馬は、ももが華道家として必要な“もう一人の自分”を失っていることを見抜いていた。彼はももに、それを取り戻すには、誰もいない場所に一人ぼっちで咲く高嶺の花の覚悟が必要だ、と助言する。

一方で、ももの元恋人・直人は、図書館で出会った女性・千秋(香里奈)と親しくなり、商店街の人々も、直人に千秋を、同じ世界に住む新しい恋人として薦める。だが直人は、図書館で生け花の本を何冊も借りて、ももの苦悩を理解しようと努めていた。

そんな中、ももと妹のなな(芳根京子)は、2人の技量を見極める「俎上」の日を迎える。選ばれた6人の師範と市松(小日向文世)が、2人の作品を見て投票し、どちらが次の家元にふさわしいか決めるのだ。俎上に参加する師範はルリ子(戸田菜穂)の息がかかった者ばかり。だが市松は、ももとななが花を生ける様子は非公開にし、作品だけを見て投票を行うと宣言。これでは確実にななを勝たせることができないとルリ子は動揺する。

ももとななが生けた花は、対照的なでき上りだった。絢爛豪華で鮮やかな作品と、限りなく淡い色合いの作品。師範たちの投票は3対3の同数に、最後に市松が票を投じて、次期家元が決定されるのだが……。

PICK UP