千葉雄大が“ぶりっ子”封印!新ドラマ『プリティが多すぎる』で堅物な野心家に

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千葉雄大が、10月18日スタートの新ドラマ『プリティが多すぎる』(日本テレビ、毎週木曜24:59~)で主演を務めることがわかった。突如“原宿系ファッション誌”に異動することになり、“プリティ満載”な職場にドン引きする編集部員・新見佳孝(にいみ・よしたか)を演じる。

本作品は、大崎梢の同名小説が原作。佳孝は、大手出版社で働く入社3年目で文芸編集部のエース。突然の異動に最初はふて腐れるが、徐々に「カワイイ」という文化に本気で取り組むことを決意する。「自分の居場所はここじゃない」と思いながらも、一生懸命働いている多くの人の背中を押す“お仕事ドラマ”。

千葉は「『プリティが多すぎる』……タイトルから想像すると、『あ、また千葉が年甲斐もなくぶりっ子するドラマか』と感じる方もいらっしゃるのかなぁ、なんて勝手に想像してしまったりするのですが、今回僕が演じる新見佳孝は、カワイイを全く理解できない堅物な野心家です」と役柄を紹介。今回の役を通じて「働く」ことを深く考えたといい、「自分が望んだ職に就けた人はどれくらいいるだろう。その望んだ職に就いたとしても、思い描いていた環境で働いている人はどれくらいいるだろう。何れにしても、みんな何かを我慢したり、理不尽な局面にぶち当たったり、それでもなんとか自分の爪痕を残して、次に進んで行こうとする。そして、1人では決して成し得ない壁にもぶつかる。振り返ると仲間がいる。そんなお仕事ドラマだと思っています」とコメント。「原宿を舞台に繰り広げられるキラキラしたカワイイを作る人たちの泥臭い生き様をご覧ください」とアピールしている。

なお、本作は日本の放送に先駆けて、フランス・カンヌでの世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」において、ワールドプレミアが行われることが決定。在京民放キー局制作ドラマの、「MIPCOM」でのワールドプレミア開催は初めてとなる。このワールドプレミアには千葉も舞台挨拶に登壇するほか、前夜に行われるレッドカーペットにも登場する予定だ。

さらに、日本を含めて、韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイという9つの国と地域※で、同時期放送されることも決定した。(※1週間以内の同時期放送。配信も含む)なお、英語タイトルは『Way Too Kawaii!』。

千葉はアジアで同時期放送されることについて、「国を越えてご覧いただけることは素直に嬉しいです。原宿という世界各国からたくさんの方がいらっしゃる街並みで撮影出来たので、その景観も楽しんでいただけると思いますし、『KAWAII』という日本のカルチャーの裏側を観ていただけるのも魅力かと思います」と喜びを語っている。

【第1話あらすじ】
大手出版社で働く新見佳孝(千葉)は、同期(中尾明慶)も羨む文芸編集部のエース。しかし、ある日突然編集長(杉本哲太)からファッション雑誌「ピピン」への異動を命じられる。ふて腐れて出社した新見を待ち受けていたのは勝気な利緒(佐津川愛美)をはじめ、くせ者揃いの女性スタッフ&ド派手ファッションのわがままモデルたちだった。「エリートの俺がなんでこんな仕事を!」カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は……!?

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