梶裕貴&山下大輝ら劇場版『ヒロアカ』初日2.1億円スタートに歓喜!

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アニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』の公開記念舞台挨拶が8月4日、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、レギュラー声優陣の山下大輝(デク役)、三宅健太(オールマイト役)、岡本信彦(爆豪勝己役)、石川界人(飯田天哉役)、梶裕貴(轟焦凍役)、ゲスト声優の志田未来(メリッサ役)、生瀬勝久(デヴィット役)が登壇した。

本作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載の堀越耕平による人気コミックをアニメ化した『僕のヒーローアカデミア』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)の劇場版。総人口の約8割が「超常能力“個性”」を持つ世界で、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学し、一人前のヒーローを目指して成長していく少年・緑谷出久(通称デク)の姿を描く。

8月3日に公開されると、初日だけで動員17万7000人、興収2億1,000万円を記録する大ヒットスタートを切った本作。山下と三宅は、満員の客席を見渡すと「スッゲー嬉しい、マジで嬉しいですね」と顔を見合わせて無邪気に喜んでいたが、山下は「アニメがスタートしたときから、『ヒロアカ』ならきっと劇場版になるんだろうなと思っていました」と、この日が来ることが想像していたという。

また、『僕のヒーローアカデミア 』が多くの人から支持される理由を問われた佐倉は「劇場版以外にも本編にはたくさんのキャラクターが出てくるのですが、どこかに感情移入できる人がいる。悩みとか迷い、コンプレックスに打ち勝っていくカタルシスがバリバリに描かれているんです」と述べると、梶も「『週刊少年ジャンプ』のテーマである努力、友情、勝利が含まれた展開は誰でも熱くなれます。輝かしい部分だけではなく、しっかり闇も描くことにより、人間というものの本質を描いています」と魅力について語った。

志田は、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに山下、生瀬と共に出席したが「海を越えてまで惹きつけるのはすごい」と作品の持つ力を実感したことを明かす。志田の言葉の通り、本作は現時点で全世界107の国と地域での配給が決定している。

この日は、本編に怪獣ヒーロー「ゴジロ」が登場している縁から、怪獣界のヒーローであるゴジラがサプライズ登場。さらに堀越からサプライズで、ボイスキャストたちへの労いの手紙が読まれると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。

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