石原さとみ、ベッドシーンに挑戦『高嶺の花』劇中会話も話題に

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石原さとみが主演するドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系、毎週水曜22:00)の第4話(8月1日放送)の最後の場面で、石原と恋の相手役を演じている峯田和伸がベッドシーンに挑戦。ここでの台詞や演技について、SNS上でも、「もも、やっぱり言うことも男前。」「尊すぎる石原さとみ」「今日のさとみちゃんの破壊力ときたら、もう女の自分でも惚れてまうやろでしたね」「わぁー峯田、羨ましいな!」と、盛り上がりを見せていた。

野島伸司が脚本を務める本作は、華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらには圧倒的な才能まですべてを持ち合わせたヒロイン・月島もも(石原)と、平凡な自転車店主・風間直人(峯田)の格差恋愛を描く純愛エンターテインメント。

第4話で、ももは、父親で家元の市松(小日向文世)が、吉池(三浦貴大)との結婚を壊したと知りながら、復縁を願う吉池に別れを告げ、好きな相手ができたとほのめかす。ももは直人を、新しい恋の相手として意識し始めていた。

一方、直人はももとキスしてからというもの、彼女と目も合わせられず挙動不審になる。そんな直人を、商店街の仲間たちは温かく見守るが、秋保(高橋ひかる)に、キスしたのはネタで軽いウケ狙いだろう、と言われてしまう。読み始めた恋愛ハウトゥ本にも、「一度目のキスはマグレ」と書かれていた。直人はガッカリしながら、秋保の答えに納得する。

その頃、親興流派の華道家・宇都宮龍一(千葉雄大)への思いから、華道家としてももへの対抗心に火が点いた妹のなな(芳根京子)は、市松に、自分にも家元を継ぐチャンスを与えてほしいと訴える。市松はななの申し出を認めた。それを知ったななの母親・ルリ子(戸田菜穂)は、思いがけない展開にほくそ笑む。ななはももに、自分も次の家元候補になったことを伝えるのだった。

そんな中、直人は幸平(袴田吉彦)、太郎(吉田ウーロン太)とともに、ももがいるキャバクラへ。「なんで浮気をするのか?」という話題でみんなが盛り上がっているところ、直人は「相手にされたら嫌なこと、どうして出来ます? 愛しているのに……」と真顔。幸平たちは、ももと直人に二度目のキスをさせようとはやし立て、ももはノリでOKしたが、直人は何故か飛び出していってしまう。その直後、ももは直人の自転車店を訪ね、再び直人にキスをし「二度目のキスは何だろうね? おやすみ」と、店を後にした……。

そしてある日、もものことを雑誌で見た直人は、華道家としての彼女の顔を知る。その夜ももは、直人の店に運転手・高井を迎えにやり自宅に招き入れる。童貞であろう直人に、和装のももは帯をほどきながら「男は『最初の男になりたい』と思い、女は『最後の女になりたい』と思う」と語りかけると、直人は「そうなんですか!?」と緊張の面持ち。ももは、一歩ずつ近づきながら「でも……私は欲張りだから、あなたの最初で最後の女になる。もし、裏切ったら……ちょん切るから」と正面に立つと、直人が部屋を暗くしてと要求。ももは、「女子か!」とニッコリ笑い、直人を押し倒すのだった。

今回放送された第4話では、ももの妹・ななと龍一の「目隠しレッスン」のシーンや、月島家の運転手・高井がももの実の父親(!?)なのか、と思わせる衝撃展開が満載。第5話の予告編では、ももと直人が結婚宣言をしている映像が流れており、急展開の予感!? 登場人物それぞれの思惑、恋の行方がこの先どうなっていくのかますます目が離せないストーリーだ。

野島の作品でラブストーリーを演じるのが夢だったという石原は、同ドラマの制作会見で「一番最初にお話しをいただいた時はとてもうれしくて震えましたが、台詞を理解するのが難解だなと思いました」と告白。「とてもステキな台詞がたくさんあるので、ぜひその台詞をキャッチしていただけるとうれしいです」ともメッセージを寄せているので、登場人物の会話にも一層注目してみては?

※高橋の高は本来ははしごだか

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