アイドルの吉川友が、6月30日放送の『有吉反省会』（日本テレビ系、毎週土曜23:30～）に出演し、「普通にやってるつもりの体操が気持ち悪いこと」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白＆懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム、大久保佳代子、博多大吉。

ハロー！プロジェクトの研修生として活動したのち、2011年にソロデビューした吉川。現在も歌やグラビアなどで活躍中だが、SNSにアップしているストレッチ中の写真が、気持ち悪いと話題になっているという。

吉川は、SNSに「入念にストレッチ！」というコメントと共に、脚が曲がってはいけない方向に曲がっている不気味な写真をアップ。関節が異様に柔らかい吉川だからこそなせる技だが、ファンからは「無理してやってない？」「単純に気持ち悪い！」と不評とのこと。

吉川自身は、「私にとって普通のストレッチの一貫なんで。やっていて痛くもないし」と、一切気にしていない様子。有吉から「そこ（脚）だけ柔らかいの？」と聞かれた吉川は、「下半身だけが柔らかいみたい」と答え、普通に座っていても脚が開いていってしまうそうで、「ゆるいんです、股が」と誤解を招く表現で笑わせた。

ファンからも「気持ち悪い」扱いをされ、誰も「かわいい」と言ってくれないことが悩みだという吉川。そこで、有吉に促され、いつもやっているストレッチをスタジオで実践してみせることに。吉川は、SNSにアップしていた写真同様に、ありえない方向に脚を曲げてみせる。スタジオの観客からは悲鳴があがり、有吉も「やめなさい、やめなさい、やめて！」と連呼。さらに、吉川はうつぶせになり、両脚を膝から手前に曲げるという大技も披露。逆方向に曲がった両脚に、大吉も「平成最後のM字開脚！」と興奮していた。

そんなグニャグニャの関節を持つ吉川だが、これを活かす場はなく、オーディションで披露しても、いつもドン引きされるばかりだという。さらには、世界的なエンターテイメント集団のシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーから「1回、オーディション受けてみれば？」と言われるなど、アイドルとは異なる世界から注目が集まる始末。

また、「プライベートで役に立つことは？」と聞かれた吉川は、「もし役に立つとしたら夜の営みくらい」と発言。有吉に「アイドルっぽくないんだね、意外と」と指摘されても、「清純派でデビューしたので、今でも清純派を守っている」と反論。「全然清純派じゃねーよ！」とツッコまれていた。

そんな吉川は、この番組の、ぱいぱいでか美のポジションを狙っているそうで、吉川への禊は「ぱいぱいでか美の衣装でこの後の収録に参加」に決定。ぱいぱいでか美と同じ、胸の部分がハート型に開いたセクシーな衣装に着替えた吉川に対して、有吉ら出演者は「いいじゃない、かわいい！　華がある！」と大絶賛。そして、複雑な表情で吉川の横に立たされるぱいぱいでか美。最後は大吉が、「どっちもそうでもない」と評し、観客を笑わせていた。

この他には、歌手のジュディ・オングが登場。「5カ国語が話せるにも関わらずツイッターが間違いだらけで見づらいこと」を反省した。