通販番組のキャスト養成講座に潜入 億を稼ぐ女性に「怖くなってきた」とマツコ

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マツコ・デラックスが総合演出となり、番組スタッフと企画会議をしつつ、今話題のディープなスポットと中継しながら知られざる場所を深堀りしていく『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:20~)。6月30日の放送では、通販番組に出て商品を売りたい女性たちが通う「キャスト養成講座」と中継を結ぶ。

「キャスト養成講座」とは、これから通販番組のキャストとしてデビューを目指す女性や、すでに通販番組に出演していて、自身のスキルを向上させたい女性たちが定期的に通う学校のようなもの。中継班が教室に入ると、生徒全員が満面の笑顔で「ピッカピカ」という言葉を復唱しており、そのあまりに異様な光景にマツコもドン引き。講師の先生に話を聞くと、この講座は、テレビの通販番組で企業側に立って商品を説明する「ショーゲスト」という人材を育成するためのものなのだとか。

通販番組では、必ずしもその企業の社員が商品を説明するわけではなく、ショーゲストと呼ばれる人々が企業に成り代わって商品を説明する場合もあると聞いたマツコは、「知らなかった~」と感心。さらにそのショーゲストという職業を目指す女性たちに話を聞いていくことに。

葬儀の司会業をしているという56歳の女性は、ショーゲストになるために、香川から講座に通っていることを明かし、マツコを驚かせた。現在は大きな葬儀も減り、密葬が増えてきているため、司会業の仕事も減っていくのではと考えた女性は、一念発起してショーゲストを志望。四国の企業と組んで通販番組に出演したいという女性に、日頃から通販番組をよく見ているというマツコは「四国らしさを残して、洗練され過ぎないほうがいい」とユーザー目線でアドバイスを送っていた。

さらに、現在、通販番組に出演中だという女性は、普通の主婦からショーゲストに転身。最近は韓国コスメを扱っており、「負けず嫌いなので、この間、億売ってきました!」と豪語。そのギラギラした勢いには、さすがのマツコも「だんだん怖くなってきた」とたじたじ。他にも、通販番組で一攫千金を狙う女性たちの波乱に満ちた人生が次々と明かされ、マツコを圧倒する。

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