吉高由里子、キャパ超えで思わず涙…『正義のセ』撮了で「現場に恋した3か月」

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吉高由里子主演の連続ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)最終話が、6月13日に放送。この度、吉高と安田顕がクランクアップを迎え、あいさつをした。

本作は、吉高演じる新米女性検事・竹村凜々子が、持ち前の正義感で事件解決に挑み、同僚や家族に支えられながら、一歩ずつ成長していく物語。安田は、凜々子とバディを組む検察事務官・相原勉を演じている。

2人は、殺人事件の聞き込み捜査を進める海辺の街でのロケシーンでクランクアップ。最後のカットを終え、「吉高さん、安田さん、オールアップです!」とスタッフから声がかかると、大きな拍手が湧き上がり、吉高から安田へ、南雲聖一監督から吉高へと花束が手渡された。

3か月に渡る濃密な撮影現場を過ごした吉高は、涙を流しながら「ホッとしたのか寂しいのか、たぶん両方なんですけど」と前置きし、「作品への想いが自分の中でずっと蓄積されていて、キャパを超えてしまって泣いている気がします」と語った。また安田に対しては「小さな声と大きな心でたくさん支えてもらいました」とコメントし、「とにかくむき出しに取り組んできました。それを温かく見守ってくださったキャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。やっぱり撮影現場が好きだなと、現場に恋した3か月間でした」とあいさつ。

一方の安田は「本当に忘れられない3か月になりました。こんな40代のおっさんに主演の方のバディ役を演じる機会を頂いて、とても光栄でした。吉高さんからは人として大事なことを、たくさん教わった気がします。出会いに感謝したいと思います。ありがとうございました!」としみじみ語っていた。

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