お笑い芸人のみやぞんが、8月25日（土）、26日（日）に放送される『24時間テレビ41』（日本テレビ系）のチャリティーランナーに決定、番組史上最も過酷な“トライアスロン形式”で挑戦することがわかった。
今年のテーマは、「人生を変えてくれた人」。すでにメインパーソナリティーにSexy Zone（中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉）、チャリTシャツプロデューサーに渡辺直美、スペシャルサポーターに南原清隆、そして応援団長に出川哲朗が決定している。
今回の決定は、3日に放送された『世界の果てまでイッテQ！』の番組内で発表。この模様は、先日、内村光良、宮川大輔、手越祐也、森三中（大島美幸・村上知子・黒沢かずこ）、いとうあさこ、イモトアヤコ、中岡創一、オカリナ、みやぞん、河北麻友子、谷まりあ、ガンバレルーヤ（まひる・よしこ）といった15人の『イッテQ』メンバーと番組関係者の一部だけで“極秘収録”された。
応援団長の“初仕事”として、『イッテQ』メンバーの中にいるランナーの発表を託された出川。ランナー本人も、出川もまだ誰なのかを聞いていない中、まずランナーの名前が書かれた封筒を出川が開けて確認。そして、緊張の面持ちで待つ15人の中から、ランナーに決定したみやぞんの肩に、出川が肩に手を置くという“サプライズ発表”だった。
さらに、今年はマラソンだけでなく“SWIM（水泳）”“BIKE（自転車）”も加わった、番組史上最も過酷なトライアスロン形式での挑戦という驚きの発表も。
放送終了後には、長年マラソン企画をバックアップしている坂本雄次トレーナーと、メインパーソナリティーとして、今年マラソンをサポートする菊池が駆けつけ、会見が行われた。みやぞん本人は、現在『イッテQ！』海外ロケのためエチオピアにいるということで、海外と中継をつなぐ異例の会見が行われた。
みやぞん、菊池のコメントは以下の通り。
＜みやぞんがエチオピアから中継で語ったコメント＞
――ランナーへの自信は？
不安なこともあります。何よりやったことがないですから。ただ自分は、番組ロケでもチャレンジに成功して自信をつけるやり方なので、これからどんどん、頑張りたいです。リーゼントを保てるかどうか分かりませんが、できるだけキープしたいと思います。
――相方のあらぽんには伝えたか？
言い渡されてからすぐに、このエチオピアのロケに来たので連絡が取れていないです。『イッテQ！』を見てくれていれば。あらぽんには「いつも支えてくれてありがとう」と言いたいです。当日は休憩の時など、近くにいてくれるだけでいいです。
――最近運動はしているか？
自転車には、スーパーに買い物に行くくらい。泳ぎは昔少しやったことがあるだけで、今は泳ぐ機会はないです。トレーニングは番組のロケでやってる感じです。
＜（発表直後に行われた本人インタビュー（エチオピア出発前）＞
――ランナーをつげられた時の気持ちは？
本当に頭真っ白状態でした。「えっ、何のこと……」って。僕ではない、と思っていたんです、他人事のように。周りのメンバーからは「みやぞんじゃないの？」って言われたんですけど、「絶対、僕じゃない！」って思ってたので、決まった時は「僕なんだ……」と。
――走るだけじゃなくトライアスロンだと聞かされた時、どう思ったか？
「トライアスロンって何だ？（名前は）聞いたことあるぞ」って思ったんですけど、説明されて分かりました。泳ぐのと、自転車と、走るの、全部やるんだなって……本当にやるんだって（笑）。本当に3つやるのか。やる気はあるんですけど不安もあります。小学校、中学校の頃は短距離が得意だったんですよ、リレーの選手になったり。その後から長距離が好きになりました。うちの近所の住み慣れた土地でも、（長距離）歩いたり走ったりすると、見えない景色の発見があったり、結構楽しかったり、そんな思い出はありますよ。
――では、長距離走るのは嫌いではない？
あっ、でも好きではないですよ、そもそも走るのは。でも、そうなったらそうなったで、その場で楽しむことを考えます。
――今まで最長で何キロくらい走った？
荒川区から横浜まで走ったことある（※約40キロ）。高校球児だったので、練習で。あと、試合会場まで走っていくこともあって、疲れて（投手で）投げれないって、いうのはありました（笑）。高校球児だった時からあとは、あまり長距離走る機会はないです。
――不安はあるか？
骨とか肉体とか持つのかなって。僕、疲れたら寝るタイプですから。24時間マラソンは寝ないんですよね？ 前代未聞のことですよね。過去のランナーどこか痛くなったりしてるみたいですし。ちょっと痛みに弱いところあるので……。自転車っていうのも、普段僕が自分で使っている自転車なら便利なもので良いですが、違う自転車なら、お尻が痛くならないか不安。
――泳ぎはどうですか？
25Mプールを行ってかえってきて、行ってかえってきてくらいは……（※つまり100M）23～25歳の頃、プールの監視員をやってまして。荒川総合スポーツセンターってところで。
――最後に意気込みを
どんなことがあったとしても明るく楽しく、苦しいとは思いますけど、やれるだけやってみようと思います！ やるぞー！ やるぞー！ やるぞー！
＜SexyZone 菊池風磨コメント＞
チャリティーランナーがみやぞんさんに決まり、大変驚いたと同時に嬉しくもありました。なぜならば、みやぞんさんは様々な体を張った企画において通常不可能と思われる期間で成功を収め、世間に感動を与えていらっしゃるからです。今回の挑戦はかつてない条件のもと、史上最高難易度となっておりますが、みやぞんさんであれば奇跡を起こすことができるのではないかと強く思っております。その奇跡の瞬間に立ち会うことができると思うと、私も胸が踊ります。『24時間テレビ』をご覧いただく皆様と共に、その瞬間を体感できるよう、私も少しでも力になれるよう精一杯尽力致します！
