『未来のミライ』公開記念『時をかける少女』『バケモノの子』金ローで放送

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日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)では、「夏のスーパーアニメ祭り」と題し、7月と8月の2か月にわたって、大ヒット作品や世界で絶賛された様々なアニメーション映画を放送。その第1弾「『未来のミライ』公開記念 2週連続 細田守監督作品」では、細田守監督作品『未来のミライ』が7月20日(金)に公開されることを記念し、スタジオ地図・細田監督の大ヒット映画『時をかける少女』と『バケモノの子』を、公開当日から2週連続で放送する。

2006年公開の『時をかける少女』以降、監督した4作品すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、国内外で多くの映画賞を受賞。最新作となる『未来のミライ』は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間にアニメーションで唯一選出され、上映されるなど細田監督は、今や世界から最も注目されるアニメーション映画監督の1人になった。

まず7月20日は、日本のみならず世界中で高い評価を得た『時をかける少女』。ある日突然、自在に時を超える能力を身につけた少女は、日常の些細な不満や欲求のために能力を使うようになり……!? 少女のかけがえのない夏、まぶしすぎる一瞬の輝き、大切なことを思い出させてくれるキラキラした感動の物語だ。

そして7月27日は、細田守監督のNo.1ヒット作『バケモノの子』を、放送時間を25分拡大して放送。舞台は東京・渋谷とバケモノが暮らす異世界・“渋天街”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹のちょっと変わった「親子の絆」を描く感動の物語となっている。

細田監督は、『未来のミライ』と今回の2作品の共通点については「青空の質感も近いし、ミライちゃんが、真琴(『時をかける少女』主役)みたいにも思えるし、くんちゃん(『未来のミライ』の主役の少年)が九太(『バケモノの子』の主役)みたいになるかもしれないです。実は、そうした共通項もあり、その辺もお楽しみいただければ」とコメント。また「7月のこの時期にアニメーション映画を観るというのは、『これから夏休みがスタートするぞーー!』『楽しいこといっぱいあるぞーー!』っていう感じで盛り上がってほしいです。自由になれた開放感……そのくらいの感じで楽しんでいただければ」と語っている。

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