鈴木紗理奈、“シングルマザーに対する偏見”についてのコメントがネットで称賛の嵐

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タレントの鈴木紗理奈が、5月16日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系、毎週水曜21:00~)に出演。怒りに身を任せて放ったコメントの数々に、ネットユーザーから称賛の声が挙がっていた。

ある共通点を持ったゲスト3人をあらゆる角度から比較し、それをもとにMCのチュートリアルの徳井義実、フットボールアワーの後藤輝基、HKT48の指原莉乃がトークを繰り広げる同番組。今回は鈴木の他、長嶋一茂m-floのLISAが登場した。

今回のテーマが「24時間イライラする男と女」ということで、鈴木は普段から違和感を感じていることをぶっちゃける。出演した映画『キセキの葉書』で、マドリード国際映画祭の「最優秀外国映画主演女優賞」を受賞したことから、番組に出演すると「今日は女優モード? タレントモード?」と聞かれることがあるそう。鈴木は「モードってなんやねん。いただいた仕事を一生懸命やるだけや!」と一言。「女優は待たしたらアカン、タレントは待たしてOK……なんやそれ!」と止まらない。続けて、バラエティ番組に女優が来る際に「“わざわざ来ていただきました”っていうけど、タレントもわざわざ来とんねん!」とコメントし、出演者を困惑させた。

また、他番組でもMCをしている徳井や後藤に対しても、女優に気を使ってしゃべってると言い「私はその後ろの段に座って“こっちは(受賞して)外国人に褒められとんねん!”と思いながら怒っている」とまくしたて、指原に「ガラ悪すぎ」と注意を受けていた。

さらに話題が家族となると、自身はシングルマザーを楽しんでいるのにも関わらず「父親がいないとかわいそう」という風潮に「なんやその安易な発想!」とイライラ。家族の形はいろいろあると熱弁し「お兄ちゃんがいる家庭もあれば、おばあちゃんに育てられた子もいるし、単身赴任で帰って来ないお父さんもおる」とシングルマザーに対する偏見に一石を投じた。この“紗理奈節”にネット上では「面白かったし共感できる」「シングルマザーの件は勇気づけられた」「男前」など称賛する声が相次いだ。

番組では他に、LISAのアメリカンスクール時代の写真や事務所の方針でアイドル路線で活動していた時期の写真を公開。当時は18歳いうこともありLISAは「もうアイドルって年齢でもなかった」と一言。彼女のコメントを聞いた指原は「私25歳でアイドルやってます」と凹んでいた。

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