中国のガッキー、日本のドラマ初出演!女子高生の制服にウキウキ

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新垣結衣に似ていると話題になった中国人女子大生・龍夢柔(ロン・モンロウ)が、5月17日放送の『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)第7話にゲスト出演することがわかった。

中村アンが主演を務める本作は、女性漫画誌「Kiss」で連載された天沢アキによる同名コミックのドラマ化。15年思い続けている“ワイルド甘々男子”の鷺沢亮介(大谷亮平)と、記憶喪失中に同棲していた“ドSツンデレ男子”の町田翔平(古川雄輝)との間で揺れ動く主人公・南さやか(中村)の恋心を描いている。

現在22歳のロンは中国の少数民族トゥチャ族(土家族)で、湖南省の農村生まれ。地元の高校を卒業後、上海の大学に進学。20歳の時に中国のオーディション番組でグランプリを獲得し、一躍時有名になった。また、彼女がInstagramに掲載した写真が、日本で「新垣結衣に似ている」と話題に。ネットニュースで取り上げられたり、テレビのワイドショーに出演したりと、一気に知名度を上げた。また、インスタのハンドルネームの「栗子」は、大好きな小栗旬から一文字とって付けたものだという。

そんなロンが本作で演じるのは、恋する女子高生インスタグラマーの栗子。「初カレ日記」という甘酸っぱい初恋の記録をインスタにアップし、それがさやかも携わっているプロモーション企画で大賞を受賞するという設定だ。栗子のインスタは、さやかの恋愛にも大きく関係してくる重要な役割を果たす。

このほど、神奈川県内で撮影が行われ、ロンは人生初となるドラマ撮影に挑戦。オーディション番組で演技の審査はあったが、中国でもドラマに出演した経験はないという。通訳を介して監督の指示を受けたロンは、笑ったり、恥ずかしがったり、悲しい顔をしたりと表情豊かに恋する女子高生役を演じ、日本語と中国語のセリフも披露。撮影の合間には共演者たちと記念撮影したり、楽しそうにスキップしたり、自撮り写真を撮ったりするなど、人生初のドラマ撮影を楽しんだよう。

撮影後、取材に応じたロンは「中国で日本のドラマを十数年間見てきましたけど、まさか自分が日本のドラマに出演できるなんて夢にも思わなかったです」と驚きを明かし、撮影を振り返って「想像していたより遥かに順調に進みました。緊張はしましたけど、皆さんが温かく接してくれたおかげでリラックスできました」と笑顔。「実は、昔から女子高生の制服が好きだったので、今回、制服を着て出演できた事を嬉しく思います。女子高生として日本の高校に通った事がないので、日本人の女子高生ってどんな感じなのかなとイメージして演じました。自分の演技でカバーできたか心配だったんですけど、演じられて良かったです」と感想を語っていた。

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