りょう、女性版「島耕作」で7年ぶりドラマ主演

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女優のりょうが、7月に読売テレビ・日本テレビ系「プラチナイト枠」にて2週連続で放送される「島耕作シリーズ35周年企画『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編」で主演を務めることがわかった。

今年、連載35周年を迎えた弘兼憲史の人気コミック『島耕作シリーズ』。現在、「会長 島耕作」がモーニング(講談社)で連載中だが、同作のスピンオフ作品として、「会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子の恋」が同誌の5月24日発売号から全6回(予定)にわたり掲載されることが決定。それと同時に、ドラマ化されることも明らかとなった。

りょうがドラマの主演を務めるのは、実に7年ぶり。演じる風花凜子は、島耕作が会長を務める大手電機メーカー「テコット」の女性部長で、社内の重要なプロジェクトを任され、異例の若さで執行役員候補にまで上り詰めるバリバリのキャリアウーマンだ。一方、プライベートでは恋人との交際も順調で、彼が経営するジャズ喫茶でサックス演奏を披露するというフランクな一面も。まさに絶妙な「ワークライフバランス」を実践し、公私ともに順風満帆な人生を謳歌している凜子だったが、彼女の活躍を快く思わないライバル社員たちは、彼女を失脚させようと画策。さらに、恋人との関係にも暗雲が立ち込め始める。

クランクインに向けて、りょうは「社会進出はおろか差別も根深く残る世の中で、それでもなんとか折り合いをつけて、うっすらとした希望を頼りに、混沌とした現実の中を働き進む女性達へ。一人の人間として真っ直ぐ奮闘する風花凜子の生き様を力強く演じていきたいです」と意気込みを語り、原作の弘兼は、「久しぶりの映像化を嬉しく思います。僕の漫画をどんな風に料理してくださるのか、ドラマを拝見するのが今から楽しみです」と期待に胸膨らませていた。

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