『アンパンマン』にクレーム殺到の過去、長寿番組に成長した理由とは

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5月9日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系、毎週水曜19:00~)にて、人気アニメ『それいけ!アンパンマン』の知られざる裏側が明かされる。

東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務める同番組では、テレビで当たり前として扱われているが、“今どきの視聴者”は知らないという疑問を調査し、本人にその疑問をぶつけて明らかにする。今回は、放送開始50年を超える『笑点』など、長く愛され続ける日テレの長寿番組に注目。中でも、アニメとして今年放送30周年の『それいけ!アンパンマン』が、時代が変わっても子どもや大人に愛され続ける理由を徹底調査する。

その魅力を探るため、スタジオにはアンパンマン役の戸田恵子、ばいきんまん役の中尾隆聖、しょくぱんまん役の島本須美、カレーパンマン役の柳沢三千代という豪華声優陣が集合。この4人が集まってテレビに出演するのは、ほぼ初めてのことだそう。さらに、6月30日(土)公開の映画最新作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』にゲスト出演するアンジャッシュも登場。子育て中の杏は、自身も子どももアンパンマンが大好きで、自分のお気に入りキャラクターを発表すると、東野から「渋いですね」とツッコまれ、周囲は笑いに包まれる。

今でこそ大人気のアンパンマンも、そこへ至るには知られざる困難があった。実は、アンパンマンは元々アニメではなく短編童話として1969年に誕生。アンパンマンといえば、頭があんパンであることが特徴だが、童話に出てくるのはなんと“小太りのおじさん”。その後発売された絵本では、現在のアンパンマンに近い姿になるも、当時はあんパンの分け与え方が衝撃的で、親たちから発売中止を求めてクレームが殺到したという。

その後、アンパンマンはテレビアニメ化を経て、国民的アニメへと成長していくが、その人気を支えるのが個性豊かなキャラクターたち。そのキャラクターの多さは、過去にギネス世界記録に認定されたことでも有名で、その数なんと2000以上。そこで今回、アニメの制作現場にテレビ初密着。ベテランでも難しいというアンパンマンの描き方や、キャラクター作りの裏側など、さまざまな秘密が公開される。

そして、今どきの視聴者からは「アンパンパンはつぶあんか、こしあんか」「ジャムおじさんとバタコさんはどういう関係?」などの質問が。さらに、「バタコさんがアンパンマンの顔を投げるとき、失敗したことがあるのか、ないのか」という気になる疑問には、衝撃の答えが飛び出す。

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