中村アン、古川雄輝からの「ありがとう」で恋が動きだす! 『ラブリラン』

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中村アン主演の連続ドラマ『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第5話が5月3日に放送され、過労で倒れた町田翔平(古川雄輝)を南さやか(中村アン)がフォローするシーンについて、Twitterで「さやか頑張れ!!」「泣ける…」「(町田を)看病してあげたい!」と話題になった。

さやかは、デザイン会社に勤めるデザイナー。地味な見た目で彼氏いない歴は30年。ある朝目覚めると会社の後輩である町田と同棲をしていることを知る。記憶喪失で失った3ヶ月を取り戻すため、ドSで素っ気ない町田との共同生活に日々奮闘。仕事のパートナーとして着実に距離を縮めていく。しかし、トップモデルの元カノ・小笠原杏子(大政絢)が町田とキスしているところを目撃してしまい、複雑な心境に悩まされる。

注目の第5話では、珍しく町田からさやかにデートのお誘いが。「明日、出かけるから1日空けといて」と書かれたメールに素直に喜ぶさやか。しかしそれは、さやかが記憶を取り戻したら町田の家を出ていくという約束を知った杏子の企みだった。3人で水族館に行くが、杏子は再現の忠実さにこだわりすぎて不機嫌になり、それを見たさやかは気を使って記憶が戻ったふりをする。そして町田のテンションは上がらず挙げ句の果てに仕事のトラブルで帰ってしまうというグダグダな結末に。2人きりになると、杏子はさやかに略奪宣言をする。過去に自分を大切にしてくれた翔平のことが今でも好きで、さやかが記憶を取り戻したら自分が町田のもとに戻ることになってることを話した。

一方町田は、さやかが企画した案件で関わっている取引先のデザイナー・小松健司とのトラブルでピンチに追い込まれる。小松は以前から町田と仕事の付き合いがあったが、立場が逆転したのをいいことに嫌がらせをしようとしたのだ。企画を盗まれ、契約を打ち切られた町田は、さやかに内緒で小松に頭を下げにいく。明日の朝までという無理な条件でなんとかチャンスをもらい、1人でやり抜こうと立ち向かう。

その頃さやかは代理店の親睦会に参加する。そこではじめて小松に出会い、自分の企画の取引先であることを知る。小松が目の前で町田の悪口を言う姿を見たさやかは、怒りが抑えられなくなり説教をする。それでもバカにする小松に愛想を尽かし、出て行ってしまう。すぐに町田に連絡をすると、風邪の中無理をして病院に運ばれたことを知る。これまで町田に頼りきりだったさやか。明日の朝までに資料を完成させたところで小松がいい顔をしないことがわかっていたが、今回は町田の努力を無駄にしないよう1人でやり遂げることを心に誓う。なんとか完成の目処がたち、町田を看病するさやか。親睦会での出来事を謝ると、町田はさやかを引き寄せ抱きしめる。町田をがっかりさせると思っていたさやかは驚くが、「ありがとう」という言葉の重みに安堵の表情を浮かべる。これにはTwitterで、「さやか偉いな。すごい」「何でか涙が出てきた」と話題になり、さやかの成長ぶりに感心し、共感する声が多くあがった。

次回はさやかのお母さんが登場し、町田と恋人のふりをすることに。さらに、さやかが町田に告白するシーンも。近づいたり離れたり不器用な2人の関係に注目だ。

【文:牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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