吉沢亮、中身もイケメン…涙の桜井日奈子にすかさずハンカチ

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女優の桜井日奈子が28日、都内で行われた初主演映画『ママレード・ボーイ』公開記念舞台あいさつに、W主演の吉沢亮と出席。終盤、サプライズで母親からの手紙が読み上げられる演出が行われると、思わず涙。これを見た吉沢が優しくハンカチを差し出して、会場を和ませた。

シリーズ累計1000万部を売り上げた同名コミックを実写映画化した本作。両親たちのパートナーチェンジからはじまる突然のシェアハウス生活を描いている。舞台あいさつには主演の2人のほか、共演者の中山美穂谷原章介筒井道隆佐藤大樹優希美青、メガホンをとった廣木隆一監督が出席。

“岡山の奇跡”と呼ばれるほどの美少女として話題を集めた桜井は、本作で映画初主演。母からの手紙には「娘のあなたがお仕事をいただいて活動していることが、未だに不思議に思う時がある」と綴られたが、桜井は「母が言うように、私もこうしてお仕事をしていることが信じられない」と感慨深げな様子。

手紙が読み進められるうちに涙が溢れたが、「全然(この手紙の演出があることを)聞いていなかったんで泣いてしまった」と照れ笑い。「こういう舞台あいさつで涙している人がいるのをニュースで見ていて、私なら泣かないと思っていたのに」と話すと、吉沢がすっと手を差し出してハンカチを渡し、桜井はさらに涙。「ちゃんと洗って返します」と、吉沢に笑顔を見せた。

そんな桜井は、主演として挑んだ本作について「勉強することばかり。主演なんですけど、主演としての立ち振る舞いまでは考えることができなくて自分のことで手一杯でした」としみじみ。「私が(周囲に対して)できなかったことをを吉沢さんが全部してくれたような気がします。吉沢さんはあんまりしゃべるタイプではないとインタビューでいったんですけど、現場でそうではなかったです。自分に自信のある人は余裕がある人なんだって思いました」と吉沢について感謝の気持ちを述べ、「とても糧になる経験でした」と本作の撮影を振り返っていた。

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