古川雄輝、好きな人の背中を押す不器用な様子が切ない…! 「ドSに隠れた優しさが憎い」の声『ラブリラン』

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中村アン主演の連続ドラマ『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第3話が4月19日に放送され、ドSキャラの町田翔平(古川雄輝)が、南さやか(中村アン)にヤキモチを妬きながらも鷲沢亮介(大谷亮平)への告白を後押しするシーンがあり、Twitter上で「めちゃくちゃ胸が苦しい」「ヤキモチ妬いてるの、可愛い」「表情がとっても切ない…」などと話題になった。町田のクールで男らしいイメージとのギャップに心掴まれる女子が続出した。

さやかは、デザイン会社に勤めるデザイナー。地味な見た目にオドオドとした性格で、彼氏いない歴は30年。アシスタントとして事務作業をこなす地味系女子だ。しかし、ある朝目覚めると会社の後輩・町田と同棲していることに気がつき驚く。記憶喪失で失った3ヶ月の記憶を取り戻すため、町田との共同生活を再スタートした。

さやかは、同じくデザイナーとして第一線で働く幼馴染の鷲沢亮介(大谷亮平)に15年間想いを寄せ続けており、「自分が他の人を好きになるはずがない 」と、町田に心開けずにいた。しかし、仕事もプライベートもさりげなくフォローしてくれる町田を少しずつ信頼するようになっていた。

注目の第3話では、さやかと町田が協力して進めてきた大手化粧品会社の最終コンペの当日を迎える。なんと競合相手が亮介ということを知り、一層やる気を出したさやかだったが、会場で待機していると町田から「交通トラブルに巻き込まれてプレゼンには間に合わない」という内容の電話が。そして町田は、「あんたならできる。俺は知ってんだよ。前も見たことあるから、あんたの度胸。」とさやかには理解できないアドバイスで背中を押すのであった。結果、途中から駆けつけた町田の助けもあり、2人の力でプレゼンを無事終えた。

さやかのこれまでの努力はすべて、亮介への告白に向けて自分を変えるためだった。満を持して迎えた亮介とのデート当日。連れて行かれたのは昔広島で一緒に食べていたラーメン屋だった。時を経て、東京にオープンしたのを知った亮介はさやかに食べさせたくてしょうがなかったのだ。思い出話に花を咲かせる亮介を見たさやかは、告白を断念し帰宅する。「このままでいいの」と話すさやかに町田は、「ばっかじゃねーの。…変わりたいって言ったよな。あんたはこのままじゃダメだ。だから何度でも言ってやるよ、とっととリングに上がれ」と喝を入れる。これに動かされたさやかは亮介のもとに走り出す。さやかを想う気持ちをこらえて背中を押す様子にTwitterでは「不器用さが辛い」「ドSに隠れた優しさが憎い…!!」「切ない」と共感する声が多くあがった。町田の男らしくも不器用な様子が女性たちの乙女心を掴んだようだ。

告白の結果、記憶を失っていた時にも「妹としか見られない」という理由で振られていたことを知ったさやかは、泣きながら帰路を歩く。そこに現れたのは心配して迎えにきた町田だった。「リングに上がるって、結構きついね」と話すさやかの手をとり、「とりあえず行きましょうか」と歩き出す2人。前にも同じようなシチュエーションで「俺は素敵だと思ってますから。今の南さん」と言われたことを思い出したさやかは、嬉しい気持ちになる。

次回は、町田の元カノ(大政絢)が登場し、ピンチを迎えることに。町田とさやかの距離は縮まるのだろうか。注目だ。

【文:牛窪 梨花】

提供:読みテレ

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