女優の仲里依紗が、4月18日に放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系、毎週水曜21:00～）に出演し、夫で俳優の中尾明慶との夫婦喧嘩エピソードを披露した。

ある共通点を持ったゲスト3人をあらゆる角度から比較し、それをもとにMCのチュートリアルの徳井義実、フットボールアワーの後藤輝基、HKT48の指原莉乃がトークを繰り広げる同番組。今回は「ハミ出す女」をテーマに、仲のほか、寺島しのぶ、須藤理彩が登場した。

後藤は仲に「夫婦ですから喧嘩もすると思いますけど、どちらが強いんですか？」と質問。仲は即答で「私ですね」と話し「基本的に負かします」と語った。後藤は先日中尾と仕事が一緒になったと明かし“骨折事件”について触れる。仲は「そうなんですよ～」と言い、当時を振り返ることに。

ドラマの撮影中に中尾からたびたび電話があったそうで、コールバックしてみると、休みにもかかわらず「あ～ヤバい里依紗。やっちゃった」と言われたそう。「何があったのか」と問うと、友人との腕相撲で骨を折ったことを告白されたのだとか。

それを聞いた仲は「もうすぐ30歳になる人が、休みの日にお友だちと腕相撲をやることにビックリしたんですよ」と回顧。病院に駆けつけると「めっちゃ怒りました。怒鳴り散らして“家に帰って来ないで”って。怒りの沸点がフツフツとわいて“今すぐ入院しろ！”って言いました」と激怒したことを明かした。

この事件の真相を中尾から一部始終聞いていた後藤は「病院から帰ったら（あれだけ怒っていたのに）すき焼きが用意されてんねんて。“うあ、俺が好きなやつや”って思ったらしい。でも折ったのが利き腕やねん」と話し、そこで中尾が謝罪。「食べさせてもらえませんか」とお伺いを立てたそうで「ほんならブチ切れた顔で（仲が）口まで運んでくれていたらしいよ」と顛末を語った。

仲が「“もう寝るでしょ？”って言って、パンツ脱がせて全部穿かせました。もう介護でしたね」と照れくさそうに振り返ると、後藤は「怒っているけど、じつはスゴいええ奥さんなんですよ」と称賛した。この夫婦愛にネットでは「中尾夫妻の話が尊すぎる」、「仲里依紗さんみたいなできる奥さんになりたいわ」といったコメントがあり盛り上がっていた。