ファン大興奮!恐怖の“トラウマ回”が蘇る『名探偵コナン』

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)17時30分からスタートした3月31日のスペシャル回では、2000年の作品「呪いの仮面は冷たく笑う」のデジタルリマスター版が放送された。映像の衝撃や都市伝説的な要素のある怖さからファンに“トラウマ回”として語り継がれており、視聴者からは当時を懐かしむ声が多くあがった。

私立探偵の毛利小五郎は、近々開催されるチャリティーショーへの出演を依頼され、江戸川コナンと毛利蘭を車に乗せて主催者の大物歌手の屋敷へ向かう。途中、倒木で道が塞がれていて、その倒木には「チャリティーに参加するな」という警告文が貼られていた。小五郎たちが屋敷に着くと、同じチャリティーショーに出演する有名人たちが集っていた。彼らは「屋敷のしきたりを守らないと災いを招く」と忠告されながらも、屋敷内に通される。

そこには、家主の大物歌手が集めた仮面が飾られており、その中には“呪いの仮面”と呼ばれ、所有者に不幸を招く200枚の仮面もあった。コレクションとはいえ「そんな仮面を持っていて大丈夫なんですか?」と有名人たちから聞かれると、家主は「心配いりません。霊媒師のえらい先生にちゃんと呪いを封印していただきましたから」と答える。ところが、その夜だ。コナンの部屋の電話が鳴り、受話器の向こうから「呪いの仮面は血に飢えている。生け贄はだーれだ?」という加工された声が。屋敷の中で誰かが犠牲になってしまったらしい!? ……というストーリー。

これには当時を思い出した視聴者も多かったようで、「懐かしい~すごく印象に残ってる」「仮面が、パーン!ってなるやつね!」「子どもの頃のガチトラウマ」「怖いけどなんか癖になる感じ」「この回好きな人と握手したい!」などと熱く今回の内容を語っているファンが多く見られた。

4月7日放送の「ケーキが溶けた!」は、探偵事務所の1階にある喫茶ポアロが舞台。店員・安室透の新作スイーツが大変なことに!? こちらは、4月13日公開の映画最新作『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』の前日談にもなっている。どのように映画へと繋がっていくのか? 見逃せない。

【文:山田 奈央】

提供:読みテレ

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