“RUM”候補3人が登場!ファンの推理合戦が熱い『名探偵コナン』

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)3月24日放送回「白い手の女(後編)」では、江戸川コナンと対立する黒ずくめの組織のNo.2でコードネーム“RUM(ラム)”候補として名前が挙がっている3人が登場した。それぞれ怪しい行動やセリフを残し、ファンの推理合戦を熱く盛り上げている様子がうかがえた。

コナンたち1年B組は、小学校で翌日に披露する一休さんの劇の練習をしていた。大道具の1つ、迫力あるトラの屏風は、副担任・若狭先生が描いたものだ。ところが、その屏風に若狭先生がバケツの水をかけてしまい、帰宅して改めて描き直すことに。コナンは、クラスメイトである小嶋元太、円谷光彦、吉田歩美、灰原哀と共に手伝うために若狭についていく。途中、気になることがあった。若狭の部屋に入る時、コナンたちは隣の部屋のチャイムを鳴らす帽子にサングラスの厚化粧の女性を見かける。

その後、若狭の部屋で絵を描き終えると、隣から大音量の音楽が聞こえてきて、元太たちは文句を言いに行く。返事がないため、元太はドアを開けて部屋に入り、リビングにあるステレオのコンセントを抜く。この時、元太は部屋の異変に気づいた。コナンたちも部屋に入って驚く。そこには男女が倒れていた……というストーリーの解決編が今回だ。

現在、“RUM”の情報としては、その姿は黒ずくめの組織に所属していた者たちも見たことがなく、屈強な大男、女のような男、年老いた老人、それらが全部影武者だという噂もあり、多くは謎に包まれている。そんな中、特徴的なものとして、左右どちらかの目が義眼という噂があるのだ。そのRUM候補として挙がっているのが、右目が見え辛そうな若狭、右目に傷があり左目しか見えていない警視庁の黒田兵衛管理官、左目を眼帯で隠している「いろは寿司」の従業員・脇田兼則の3人だ。

転んだと見せかけて今回の犯人を取り押さえた若狭、その記事を見て「お手柄小学校教師、若狭留美か……」と低くつぶやく黒田と、「へぇ、こいつはトンチが利いてるねぇ……」と怪しく笑う脇田。これを観た視聴者は「いよいよ3人のRUM候補が出揃ったね!」「皆はRUM誰だと思う?」「若狭先生好きだから敵になってほしくないな~」「この3人の中にいないとか!」などと推理合戦を楽しんでいる様子だ。いったい、誰の推理が的中するのか?

3月31日は、いつもより少し早い17時30分から2000年に放送された「呪いの仮面は冷たく笑う」のデジタルリマスター版を1時間スペシャルで放送。ファンの間では“トラウマ回”として話題に挙がる人気エピソードの1つだ。見逃せない。

【文:山田 奈央】

提供:読みテレ

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