ハリー杉山、難病の父への思いを背負い『東京マラソン』に挑戦

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タレントのハリー杉山が、2月25日(日)に開催される「東京マラソン2018」に、挑戦することがわかった。

2007年2月にスタートした一大イベント「東京マラソン」は、毎年35000人を超えるランナーが出場する大規模祭典。今回は「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ」の1大会となり「2020東京オリンピック」へ向け、日本のトップランナーたちが真剣勝負を繰り広げる中、多くの市民ランナーもそれぞれの思いを自らの走りに乗せての挑戦となる。

元々走ることは好きだったというハリーだが、フルマラソンに参加するのは今回が初。なぜ今42.195キロを制覇しようとしているのか。そこには、難病を患う父・ヘンリーさんへの熱い思いがあることを明かした。本番当日まで1週間をきったハリーは足にけがを負った状況で完治しておらず、どのように目標タイムで完走を目指すのか?

今回の出演について、ハリーは「1964年にジャーナリストの父(ヘンリー・S・ストークス氏)が来日し、東京五輪を世界に伝えた記事を見てきました。私にとって父は憧れでもあり、絶対的な存在ですから、2020年の東京五輪は最前線で伝えてみたいという目標があります。でも伝える以上は説得力が必要で、アスリートになれなくても、アスリートが日々どういうことを考えているのか肌で感じたかった。その真骨頂がフルマラソンだったんです」と明かしている。

本大会には、ハリーのほか、幼少期に児童養護施設で育ったという過去を持つ、元世界ライト級1位のプロボクサー・坂本博之さん。また東京五輪新種目となったスポーツクライミングのパイオニア、日本人女性初のプロクライマーである尾川とも子さんも、それぞれの思いを背負ってフィニッシュを目指す。

フジテレビにて、2月25日(日)9時から11時50分に『東京マラソン2018 エリートの部』が全国ネットで生放送。また、同日の12時から13時に『東京マラソン2018 だから、走る。みんなの情熱42.195km。』(関東ローカル)が生放送される。

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