峰不二子役・沢城みゆき『ルパン三世』エンディングテーマを担当

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日本テレビ系にて4月よりスタートする、モンキー・パンチ原作の人気アニメ最新作『ルパン三世 PART5』のサウンドトラックが、5月9日(水)に2枚同時発売されることが決定。その中に収録されるアニメエンディングテーマを、峰不二子役の声優・沢城みゆきが歌うことが明らかとなった。

1967年に漫画の連載が開始され、2017年で原作誕生50周年を迎えた『ルパン三世』。1971年に初めてテレビアニメ化され、本作がテレビシリーズ第5弾となる。新シリーズでは、ルパン三世と世界的大泥棒のアルセーヌ・ルパンのルーツでもあるフランスを舞台に、現代のデジタル社会で最新テクノロジーを駆使したルパンたちの活躍ぶりが描かれる。

同作の音楽を担当する大野雄二が、Yuji Ohno & Lupintic Six名義でリリースするサウンドトラック「LUPIN THE THIRD PART V~SI BON ! SI BON !」には、誕生40周年を経て最新アレンジへと進化する2018年版「ルパン三世のテーマ」(LUPIN TROIS 2018 <ルパントロワ 2018>)をはじめ、ゲストボーカルの沢城が歌うエンディングテーマ「セーヌの風に…(Adieu)」や、その他ボーカル楽曲を含む15曲が収録され、新たなルパンワールドを彩る。

なお、沢城名義では今回が初歌唱となっており、同アルバムにて3曲のレコーディングに参加。前作のエンディングテーマは石川さゆりが歌っており、沢城は「今回はどなたが歌われるのか楽しみにしていましたが、ある日、突然私にご指名いただいてただただビックリ!」と驚きをあらわに。「最初にオファーをいただいた時からレコーディング終了まで、大野先生の手のひらの上、あれよあれよと夢のように過ぎてしまいました。全く違う雰囲気の3曲! 楽しんでいただけますように」と語った。

一方、インストゥルメンタル楽曲を中心としたアルバム「THE OTHER SIDE OF LUPIN THE THIRD PART V~FRENCH」では、膨大な楽曲の中から厳選された全43曲が2枚組構成で収録。どちらも、日本を代表する実力派ミュージシャンたちが一堂に会した王道のルパンサウンドで、ファンにはたまらない作品に仕上がっているという。

大野は、「もうヘトヘトです。また180曲もかいちゃった。舞台がおフランスということでオシャレなBGMも沢山作ったゾ。そして、小動物のようで、不二子でもある沢城さんの歌をぜひ聴いてちょ。エンディングの1曲だけのつもりが、サイコー過ぎて結局全部で3曲も歌ってもらっちゃった。どれも良い曲だよ(って自分で言うか!) お楽しみに!!」とメッセージを送っている。

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