朝ドラ女優、現場への“手作り差し入れ”に不満殺到?有吉も「う~まずい」

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女優の熊谷真実が、2月17日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演。「舞台やドラマ出演のときに持っていく差し入れが関係者の皆様に喜ばれていないこと」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム、友近、博多大吉。

昭和53年に18歳で女優デビューし、NHKの朝ドラ『マー姉ちゃん』で一躍お茶の間の人気者になった熊谷。現在は料理上手キャラで、バラエティ番組でも大活躍。そんな熊谷は、ドラマや舞台の現場にいつも差し入れを持参し、出演者やスタッフに振る舞っているという。

通常、差し入れといえば、スイーツや高級弁当など、現場のテンションを上げるものと相場が決まっているが、熊谷が差し入れるのは、スムージー40人分など、健康志向のものばかり。しかも、現場に生野菜とミキサーを持ち込んで、その場で手作りするというこだわりよう。熊谷は「(出演者やスタッフが)野菜不足になるので、それを補ってあげたい」と、母心からの行為だと強調。さらに、「喜んでいる人しか周りにいない。みんな楽しみにしている」と信じて疑わないが、実際には熊谷に気を使い、我慢を重ねている人も。

共演者の一人で、俳優の速水映人は「普通は差し入れといえば“ご自由にどうぞ”なのだけど、真実さんは(スムージーを)配るんですよ。僕、野菜が大嫌いで、食べられないんです」と苦しい胸の内を明かし、「ご本人が笑顔で持ってこられると悪寒が走る。最後まで好きになれなかった」と告白した。

さらに、毎日カレーを作って、その匂いが舞台上にも充満してしまったことも。差し入れに関してのトラブルが絶えない熊谷。とにかくどの現場でも、毎日のように料理をするので、楽屋は炊事場のようになってしまうという。

熊谷は「意外と大変なんですよ、家が八百屋さんみたいになるんですから」と差し入れの苦労をアピールするが、有吉は「そこまでしてあまり喜ばれていないという。美味しくないんじゃないですか」と指摘。ここで、「絶対に美味しい!」と言い張る熊谷が、スタジオに手作りスムージーを持ち込み、出演者に振る舞うことに。どろりとした緑色のスムージーにたじろぐ有吉たちだが、意を決してグビッとひと口。有吉は「クセはあるね……」と顔をしかめ、大吉は「なんだかんだ言ってこういうのって(普通は)美味しいじゃないですか。え、こんな味ある?」とスムージーが喉に入っていかない様子。ようやく飲み干した有吉は、「う~まずい」と本音を漏らしていた。

そんな熊谷への禊は「この後の収録に参加せず、ひたすらスタッフの昼食作り」に決定。番組の収録が行われる裏で、熊谷は局のキッチンを借りて、スタッフのための昼食作りをスタート。給食のおばちゃんのように、割烹着を着ながら黙々と料理を作る熊谷。こうして出来上がったのは、10種類の野菜を使ったサラダと、酒粕のみそ汁、玄米のおにぎり、そして、お得意の生野菜のスムージー。普段から野菜不足の番組スタッフは、熊谷の料理に夢中でがっつき、スムージーも飲み干す勢い。撤収作業も忘れて延々と食べ続けていた。

この他には、元競泳選手の立石諒の禊である「岩井志麻子に水泳のプライベートレッスン」を実施。立石は、小学生以来、水泳をやっていないという岩井に泳ぎを教えた。

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