国生さゆり、恋愛からの卒業を宣言か「自分が寂しくなることはしない」

公開: 更新:

女優でありタレントの国生さゆりが、2月10日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「自由気ままな独身生活をエンジョイするつもりが、暇すぎて動画編集ばかりしていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム、大久保佳代子、博多大吉。

1985年におニャン子クラブのメンバーとして芸能界デビューし、翌年には「バレンタイン・キッス」をヒットさせた国生。最近では、肉体改造に目覚め、エクササイズ本を出版するなど、タレントの枠にとどまらない幅広い活動を行っている。そんな国生だが、プライベートでは暇を持て余しており、あまりにも暇すぎて、動画の編集に夢中になっていることを打ち明けた。

通常、タレントがSNSにアップする動画といえば、女子会やバカンスなどの様子をおしゃれなカット割りと、ノリノリの音楽で編集したものが多い。しかし、国生の動画は、佐久間レイの楽曲「あほうどり」に乗せ、黙々とランチを映しているものや、同じく佐久間レイの「さよならけしごむ」に乗せ、車窓からの景色を映しているものなど、地味で渋い編集ばかり。極めつけは、佐久間レイの「ちいさな涙」に乗せ、いただきものの下仁田ネギをひたすら映している動画。これには、バカリズムも「逆に面白いけどね」と肯定的だった。

ちなみに、ネギの動画の平均再生回数はわずか8回。スタジオに登場した国生は、動画の編集を始めたのが「ここ最近、1年くらいでしょうか」と明かし、バイオリズム的に、「今、1人で自分と向き合う時間」だと語った。

さらに、最近51歳になったという国生は、「もうあんまり頑張らなくていいんじゃないって。”私やります!”とか、そういうのも一時的なもので、誰も覚えちゃいない」とネガティブモード。有吉も「そういう時期なんだね、今はね」と同意しつつも、切々と語る国生に対し、「これ、『サワコの朝』?」とツッコんでいた。

その一方で、「これくらいのトーンの国生さんだから、あのVTRが撮れるんですもんね」とフォローし、「僕らは国生さんを見てきた時期が長いですから。こっちの国生さんも知ってますし」と理解を示した。

また、男性関係について聞かれた国生は「私の場合、もういいでしょうっていうのはあります」と告白。「自分が寂しくなることはしないほうがいいと思って」と心境を明かすと、有吉は「達観するのやめて~」と遮っていた。

そんな国生への禊は、「有吉反省会のエンドロールベースを自分で編集」に決定。今の趣味を最大に活かした禊に、国生は「わ! これ禊じゃないじゃないですか。ありがとうございます」と笑顔を見せた。番組の最後には、国生自らが編集したエンドロールが、佐久間レイの「虹の足」に乗せて流された。

この他には、イケメン外国人モデルの中野ジョジョが登場。「似てないコスプレをしてしまうこと」を反省した。

PICK UP