雪国の恋愛は「足跡でバレる」にマツコ大爆笑

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。2月3日の放送では、結婚して永住するキャバ嬢が多いという北海道・利尻島のリゾートキャバクラを探った。

稚内からフェリーで約1時間40分の利尻島。この島では現在2軒のキャバクラが営業しており、主に地元の男性たちのオアシスになっているのだという。今回の中継先は、そのうちの1つ、「ラウンジピアス」。寒さを遮断するための2重扉を開けると、派手なナイトドレスに身を包んだ“リゾキャバ嬢”たちが出迎えてくれた。

結婚資金を貯めるために札幌からやってきたという女性は、利尻島3年目。マツコからの「なんで利尻? 稼げるの?」という疑問には、「そうですね、待遇はいいです」と他の地域よりも稼げることを明かした。さらに、店の2階が寮になっており、キャバ嬢全員がそこで暮らしているのだという。

客は役場や消防などの公務員や、漁師などが多く、コミュニティが狭いのですぐに仲良くなり、休みの日は一緒にツーリングをしたり、鮭釣りを楽しんだりしているそう。さらに、ミニバレーに参加するなど、島の奥さんたちとも親しいらしく、「え、お客さんの奥さんたちとも交流しているってこと?」とマツコは驚く。

さらに、マツコが「3年いると多少はあるじゃない。(男性が)言い寄ってきたりとか」と尋ねると、島に来た最初の年に1、2人とお付き合いしたことがあると彼女。当時、噂が広まってしまうことを恐れて、交際相手に厳しく口止めしたという。しかし、「足跡でバレるので、雪降っていると」と、雪国ならではの意外な交際発覚の仕方を明かし、マツコを笑わせた。

人口5000人弱の利尻島では、若い男性の多くがキャバクラへ通うため、カップルに発展するケースも多く、店ではこれまでに30組以上が結婚しているという。続いては、店での出会いがきっかけで結婚したという夫婦に話を聞くことに。札幌出身の奥さんは25歳のときに利尻島のキャバクラへ。そこでウニ漁師の旦那さんと出会うが、最初は振られてしまう。一旦は利尻島を去る奥さんだったが、34歳のときに再び島へ。そこで旦那さんと再会して結婚。現在は、3歳の子どももいるという。マツコの「いっぺん断ったのに、何があったのよ?」という質問には、しどろもどろになる旦那。マツコは「あんまり、ここは掘らないほうがいいみたいね」と賢明な判断を下していた。

その他、パン屋に嫁いだキャバ嬢や、店のママなどが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、今度結婚するというキャバ嬢と客に密着。番組の公式サイトでは、客の母親に婚約報告をしに行くキャバ嬢の様子が公開されている。

次回の放送は、大阪で話題のスタンディング相席店を深掘り。新しい出会いの場で盛り上がりまくる男女とマツコがトークを繰り広げる。

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