新キャラ・若狭先生がカッコいい!と人気上昇中『名探偵コナン』

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)1月27日放送回の「新任教師の骸骨事件(後編)」では、江戸川コナンが通う小学校に赴任してきた副担任・若狭留美が大立ち回りを披露。Twitterでは「若狭先生、素敵!」「めちゃくちゃかっこいい! 痺れる」「先生何者!?」との声があがり、すでに人気キャラの仲間入りをしたようだ。

コナンが1年B組の教室で灰原哀、円谷光彦、吉田歩美、小嶋元太たちと話していると、担任の小林先生がクラスの新しい副担任になったという若狭を連れてやってくる。この日の5時間目は体育。若狭は昼休みの間にドッジボールのラインを引こうとするが、ライン引きの中に石灰がほとんど入っておらず、予備の石灰も倉庫になくて困っていた。コナンは古い倉庫に石灰があるかもしれないと教えるが、そこは閉じ込められて餓死した先生がいるという噂のある倉庫だ。それを聞いて若狭は怖がり、コナンたちは仕方なく古い倉庫まで一緒に行くことに。するとそこには噂通り、人の骨があった……というストーリーの解決編が今回だ。

コナンたち少年探偵団と若狭は、警視庁捜査一課の白鳥警部とともに、午前0時頃、倉庫にやってくる。コナンはその前に倉庫で暗号を見つけているのだが、それは遺体となっていた強盗犯がお金の隠し場所を記したものだった。解読してみると、どうやら強盗犯には仲間がいるらしいことがわかる。そこでコナンはニセの暗号を作成。おびき寄せることで残りの仲間を一網打尽にしようと考えたのだ。ところが、不意を突かれ、強盗団の男たちに地下室へ閉じ込められることになってしまう。そんな中だ。普段はドジで怖がりな若狭が、大立ち回りを演じてみせた。足を滑らせたように見せかけ、仲間の1人を攻撃。あっという間に気絶させ、残りの2人に対してもトンボを手に持ち臨戦態勢に入る。

コナンたちが地下室に閉じ込められ、誰も見ていないからと若狭は豹変したのだ。トンボを華麗に振り回し、「覚悟はできてるか? この世を離れる覚悟だよ」とドスの効いた声で男たちをにらみつけた。これを見た人たちは、Twitter上で「若狭先生、覚醒!」「若狭先生サイコーだった!」「最高すぎ! たまらない!」とすでにファンを獲得。“若狭先生”はトレンド入りすることとなった。

しかし、地下室からコナンたちが出てくると、若狭は「やめてー!」と弱々しく叫びながら、トンボを所かまわず振り回す“ドジで怖がり”な先生に戻っていた。その怪しさ、深まるばかりだ。

2月3日の放送は「幕末維新ミステリーツアー(山口編)」。山口県の名所にコナンたちが登場するようだ。見逃せない。

【文:山田 奈央】

提供:読みテレ

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