戦場カメラマン渡部陽一、奇跡の野菜「ヤーコン」の魅力に迫る

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宮川大輔が日本全国を巡り、各地の特産品を紹介する人気番組『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系、毎週土曜18:30~)。戦場カメラマンの渡部陽一をゲストに迎える1月13日の放送回では、富山県小矢部市の「ヤーコン」を取り上げる。

今回取り上げるヤーコンは、最近注目され始めていて、食べれば健康になると言われている奇跡の健康野菜。サツマイモのような形をしているものの、これまでは食材として光が当たることはほとんどなかった。しかし、ヤーコンにはフラクトオリゴ糖を豊富に含んでおり、野菜の中でも随一の含有量を誇ることが明らかになり、一躍、注目の食材に。

そもそもヤーコンは、中南米アンデス高地原産で、古くはインカ帝国の時代から栽培され食べられてきた野菜。その栽培をたった一人で始めた名人だが、この良さを地元の農家に話したところ、多くの人が賛同し、2013年に「いなばヤーコン倶楽部」が設立され、今では組合員は60人ほどに。その評判は瞬く間に広がり、今では小矢部市の特産品となり、家庭菜園から始めたものは年間4トンもの収穫量を誇るようになった。

また、栄養だけではなく味も抜群。生で食べるとシャリシャリしていて梨やリンゴのような感じだが、料理することによって食感や味が変わっていくという。そんなヤーコンを宮川と渡部は「炭火焼」「きんぴら」「筑前煮」「かき揚げ」など、いろいろな食感で楽しみ、乾杯する。

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