高畑充希、クリスマスイブのカップルたちに「このヤロー」

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高畑充希、クリスマスイブのカップルたちに「このヤロー」

女優の高畑充希が、クリスマスイブの24日に都内で行われた映画『DESTINY鎌倉ものがたり』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。「イブですね……」と意味深長なニュアンスで発言し、「街がカップルだらけ。このヤローって思いました」と恨めしげに話して会場を笑わせた。

魔物や死神たちが暮らす鎌倉を舞台に、黄泉の国へ向かい、愛する妻(高畑)の命を取り戻そうと奔走するミステリー作家・一色正和(堺雅人)の姿を描く本作。壇上には高畑のほか、主演の堺、メガホンをとった山崎貴監督も出席した。

東京オリンピック開会式の演出を担当するチームのメンバー入りが発表されたばかりの山崎監督は、この日会場から祝福を受けると「プレッシャーです。これから8人のメンバーで作っていくという感じで進めております」と照れくさそうに報告した。

客席からのQ&Aでは、年の差夫婦を演じた堺と高畑の役者としての相性の良さをファンから改めて指摘され、「次に共演する時はどんな役がいいですか」との質問を受けたが、堺は「この2人だとどんな役でもできそう」と高畑に絶大な信頼を寄せている様子。さらに、「高畑さんはなで肩。親近感を持っておりますが今日は(そのなで肩を隠すような)ワンピースで雰囲気が違います。お召し物が変わるだけでこんなにも雰囲気も変わる高畑さんなら、何でもできると思います。僕はついていくだけ」と嬉しそうにコメントし、高畑も「次は(堺さんが)師匠役がいい。落語家の師匠とか。わたしが女落語家で入門するような」と話して笑顔を見せた。

クリスマスの予定を問われると、堺は「昨日、友人とクリスマス会を家族ぐるみでやっちゃったんです。サンタも来ちゃったので、あえて今日は平常運転です。俺にとってはクリスマスはただの冬の寒い一日なので……」と照れ笑い。高畑のほうも「明日パーティします。チキンを買ってくれる人、ケーキを買ってきてくれる人と役割を分担して、友達と楽しみます」と明かした。

この日はほかにも、劇中の魔物たちがサンタ衣装で登場。マフラーを3人にプレゼントし、そのマフラーを高畑と堺がそれぞれ掛け合い、会場を和ませていた。

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