宮沢氷魚、『トドメの接吻』で忠誠心に満ちた青年を熱演

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元THE BOOMのボーカル・宮沢和史の長男で、モデルとしても活躍中の宮沢氷魚が、1月7日からスタートする日曜ドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系、毎週日曜22:00~※初回30分前拡大)に出演することがわかった。宮沢は現在放送中のドラマ『コウノドリ』(TBS系、毎週金曜22:00~)で鮮烈に俳優デビューを果たし、本作で早くも連ドラ2クール連投、日本テレビのドラマは初出演となる。

同作品は、金と権力を愛する“クズ”なホスト・堂島旺太郎(山﨑賢人)が主人公。突然現れた謎の女(門脇麦)の“接吻”で殺された直後、見覚えのある7日前の景色の中で意識を取り戻すのだった。謎の女の“接吻”により、何度も死とタイムリープを繰り返す旺太郎。“死のループ”の謎を追い、金と権力を追い求め、ノンストップで物語が加速する“邪道ラブストーリー”となっている。山﨑賢人、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗と今人気の若手実力派俳優陣に続き、新たに出演が発表された宮沢にも注目が集まる。

宮沢は、主人公・旺太郎の人生のライバルとなる御曹司・尊氏(新田)と同じ並樹乗馬倶楽部に所属する乗馬部員・布袋道成役。昔、尊氏に助けられた過去があり、彼に対して強い恩義と憧れを持つ。突如目の前に現れた旺太郎に対して、乗馬倶楽部の秩序を乱す者として敵対心を抱いており、尊氏の失脚を狙う旺太郎の前に立ちはだかり、尊氏を守ろうとする。

出演について「大活躍中の若手役者のみなさんとご一緒できることを本当に光栄に思っています」と喜びを明かした宮沢は「同年代の役者が勢揃いしているので、お互いを刺激しあっていきたいと思います」と意気込みを語っている。『コウノドリ』では、初々しい”ゆとり”研修医・赤西吾郎が成長する姿を演じ、視聴者から多くの共感コメントを集めている宮沢。今回『トドメの接吻』では強い忠誠心と度を越えた愛情を持つキャラクターに挑戦するとのことで、”ゆとり”研修医から一変した、狂気に満ちた宮沢の演技を見ることが楽しみだ。

<宮沢氷魚コメント>
まるで海外ドラマのようなスケールの大きさと展開がたっぷり詰まった斬新な作品になること間違いないと思います。欲望、嫉妬、忠誠心、自我、愛情など、人間の心を忠実に描いています。尊氏に強い恩と忠誠心を持つ布袋の覚悟と、時に見せる度を越えた愛情をしっかり表現したいと思います。普段の僕とは違った一面をみなさんに見て頂きたいです。そして、大活躍中の若手役者のみなさんとご一緒できることを本当に光栄に思っています。同年代の役者が勢揃いしているので、お互いを刺激しあっていきたいと思います。ドラマ史に強烈なインパクトを残す素敵に作品にできるように全力で頑張ります。

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