シリーズ最新作『デスノートLNW』が『金曜ロード』でテレビ初放送

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様々なジャンルの映画や特別ドラマを放送している、日本テレビ系の人気番組『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)で、11月17日に『デスノート Light up the NEW world 特別版』がテレビ初放送されることが決定した。

『デスノート』シリーズの原作は、2003年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、2006年に日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気漫画「DEATH NOTE」。同年に藤原竜也と松山ケンイチが出演した実写映画が公開されると、さらに大きな反響を呼び、大ヒットを記録した。

そんな中、2016年にシリーズ最新作として公開された『デスノート LNW』は、映画『デスノート』から10年後の世界を舞台とした完全オリジナルストーリーが展開。そのノートに名前を書かれた人間は「死ぬ」という恐ろしい死神のノート“デスノート”が、再び人間界にもたらされる。謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が起こり、警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出昌大)、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が捜査に乗り出し、ある事件で一冊のデスノートを入手。そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった……。映画のために書き下ろされた完全オリジナルストーリーは、誰も予想できない衝撃のラストへと向かっていく。

三島役を演じた東出は「“デスノート”による無秩序な被害や悪を、警察官の立場から正義で封じ込めようとする熱血漢であり、お客さんの目線に一番近い存在だと思います」と役柄を紹介。「完全オリジナル脚本なので、原作を好きな方も、一から知る物語になっていると思います。台本を初めて読んだ時、すべてが明らかになるクライマックスに興奮しました。今回のテレビ初放送で、多くの方に観てもらえる事が、とても楽しみです」とコメントを寄せた。

また、佐藤信介監督は「10年前に公開された『デスノート』の続編ということで、様々なトライをした作品でした。10年後の物語、登場人物たちの10年ぶりの集結、CGなど10年分の映像技術の飛躍……。10年の時を経て、再び息吹を吹き込まれた作品は、新しい解釈でデスノートの世界観を彩ったと思います」と自信たっぷりに語る。そして、「今や『デスノート』は、アニメや映画や舞台、またアメリカでも実写化されるなど、様々な方面に世界を広げています。そうした中、テレビ初登場ということで、さらに劇場公開時のものから再編集された『デスノート Light up the NEW world』、また一味違った世界を楽しんでいただけると嬉しいです」と視聴者にメッセージを送った。

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