木村多江主演『ブラックリベンジ』SING LIKE TALKING feat.サラ・オレインが主題歌

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木村多江が民放の連続ドラマで初主演を務める『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、10月5日スタート、毎週木曜23:59~)の主題歌が、SING LIKE TALKINGサラ・オレインのコラボレーション楽曲「闇に咲く花 ~The Catastrophe~」に決定した。

本作は、かつて夫を週刊誌のスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織(木村)が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく姿を描いた痛快な復讐劇。将来有望な政治家だった彼女の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺してしまった。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。沙織は大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく。

さらにドラマでは、不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、現在、世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性が赤裸々に描き出される。元週刊文春のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務め、スキャンダルの裏側をリアルに描写。劇中では、スクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックも披露される。

この度、発表された主題歌「闇に咲く花 ~The Catastrophe~」では、ストーリーに寄せた歌詞と、ドラマの世界観に合わせてバッハの「ロ短調ミサ」から「主よ、憐れみたまえ」をイントロに引用。夫を死に追いやられ、復讐に身を捧げる敏腕記者ヒロインの、たとえ自分を汚してでも貫く“愛する人への想い”を極上のポップスに昇華させている。

今回のコラボについて、佐藤竹善は「1年ほど前に共通のミュージシャン、ジャズピアニストから紹介されてSNSでいつか一緒に楽曲をやりましょうと話していたところ、このドラマの楽曲で女性ボーカルと歌って欲しいとお話をいただき、サラ・オレインさんに声をかけました」と語り、一方のサラも「こんなに早く実現するなんて嬉しかったです」と喜びを明かした。

そんな2組のアーティストがコラボした主題歌について、木村は「十字架を背負って、助けを求めている様な出だしに沙織を見ました。祈りの様でもあり、叫びの様でもあり、沙織の気持ちに寄りそっていて、主人公がなぜ生き続けるのか歌詞に教えてもらうようでした。悲しみの中に希望も見い出せる、一歩進めるような歌でした」と印象を語っている。

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