伊藤淳史「ぶっ飛んだ終わり方をします」主演ドラマ『脳スマ』最終回

公開:

鈴木おさむの企画を伊藤淳史主演で連続ドラマ化した『脳にスマホが埋められた!』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)。9月14日の最終話を前に、伊藤と、物語のキーパーソンを演じる俳優陣がコメントを寄せた。

伊藤演じる折茂圭太は、アパレル会社「エグザルトン」の総務課で働く冴えないサラリーマン。ある日突然、脳にスマホが埋められた“スマホ人間(スマホマン)”に変身。これまで、他人のスマホを覗き見ることができる能力を使って、社内で起こる様々な事件を解決してきた。

最終話で圭太が立ち向かうのは、エグザルトンに務める契約パタンナーの石野柳子(新川優愛)の敵、エグザルトン社長の黒部仁(岸谷五朗)。圭太が考え抜いた復讐の方法とは……。また、行方不明となっていたスマホ人間の、林家ペー、安達(佐藤寛太/劇団EXILE)の行方!? そして、スマホ人間たちに隠された秘密も明らかになる。

主演を務めた伊藤は「ありえない設定だからこそ、ストーリー自体は、ヒューマンな部分が盛りだくさんで、毎回、泣いたり笑ったり。時には、あふれる情報や、複雑な人間関係に振り回され、なにか、胸につかえるような思いのまま、終わった回もありました。でも、そこも、“ありえないのに、ありえる”世界観が、出せたのではないかと思っています」とこれまでの内容を振り返り、「3か月間、共演者のみなさん、現場スタッフのみなさんと、とてもとても楽しく、過ごすことができました。だからこそ、スマホ人間という世界観を作りあげることができたのだと思います」と語った。そして、「最終回。ぶっ飛んだ設定のドラマが、ぶっ飛んだ終わり方をします。最後の最後まで、楽しんでご覧ください」とアピール。

また、本人役で度々登場していた林家ペーは「行方不明になっていた林家ペー演じる林家ペーが突然? 戻ってきた! 流石、鈴木おさむ的粋なオチ!!」とコメントを寄せた。さらに、5話でスマホマンとして登場した佐藤は「突如、行方不明になった安達ですが、最終話に出演することになりました。そしてなんと、僕の幼少からの念願の夢だったある職業を体験することができ、僕自身とても嬉しく、ストーリーも興奮する展開になっております!!」と明かし、「最終話では黒部社長もスマホ人間という疑惑が浮上します。最後どうなるか。ぜひ、放送を楽しみにしていてください!」と力強く語った。

そして、最大の敵役を演じる岸谷は「とんでもない発想から生まれたとんでもないドラマがとんでもない素敵なスタッフのお陰で最終回を迎えることが出来ます! 私が今までドラマ出演をさせていただいた作品で自分の役がこんな最終回を迎えるとは!!! 俳優生活34年で初めてのことでした。まさか黒部社長が! あの○○だったとは! 最終回の脚本をいただいた時に本当に驚きました。でもそのお陰でとっても好きなキャラクターに出会えました。乞うご期待!」と興奮気味に話していた。

このほか、番組を盛り上げるTwitterでのリアルタイム実況企画を、最終回に声で出演している人気声優・梶裕貴が担当することも発表された。

PICK UP