田中圭、元カノより今カノを選ぶも「遅いよ」の声…ドラマ『恋ヘタ』

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6月15日放送の高梨臨主演ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第11話で、仕事と恋愛のどちらかしか選べない主人公・茅ヶ崎美沙に対し、ネット上では「自分だったらどっちだろ」「選ばなきゃダメなの〜!?」「仕事を犠牲にしないとできない恋愛が幸せかっていうと、わかんないよね 」などと自分に置き換えて悩む女子の声が多数あがった。

主人公・美沙(高梨)は、新興スマホゲーム会社バスキアで働くキャリアウーマン。夢は「社長になること」だったが、社長として会社に突然現れた田中圭演じる雄島佳介からアプローチを受け、付き合うことに。しかし、順調だったのは束の間。佳介の元カノが登場し、さらにバスキアの合併問題ですれ違ってしまう。2人は距離を置くことに。

第11話では、美沙と元カノの間で揺れる佳介がどちらを選ぶのかが注目されていた。そんな中、美沙の同居人で土村芳演じる榎田千尋や会社の部下からの説得もあり、佳介は元カノに「僕が今一番大切なのは、茅ヶ崎美沙さんなんだ」ときっぱり別れを告げた。これでやっと美沙と佳介が幸せになれると思われたが、今度は美沙の方から一方的に別れを告げる。

これまでチーム一丸となって作り上げてきたバスキアが合併することに納得ができない美沙は、部下たちから「茅ヶ崎さんじゃなきゃダメなんです」「(美沙が)新しい会社作って、みんなでゲーム作りましょうよ」「このメンバーでやりたいんです!」と熱い言葉をかけられる。報われる思いのする美沙だが、新会社を作るということは大好きな佳介に背くことになる。悩んだ末に下した決断は部下を守り、佳介に別れを告げることだった。このすれ違い続ける展開にネット上では「なんで好きなのに、こんなうまくいかないのかなぁ」「切なすぎる」「苦渋の選択だよね」といった声があがった。そして、なにより多く見られたのは「佳介は美沙が大事って結論出すのが遅すぎたんだよ」「(気持ちを)はっきり言うの遅いよ、社長」「ちゃんと言わないと結局人を傷つけちゃう」といった声だった。

一方で、美沙の親友・千尋の恋にも注目が集まっている。相手は、淵上泰史演じる“女はセフレで十分男”の橋本司。「一緒にいられるならどんな形でもいい」と思っていた千尋だが、司は千尋のことを考えるとなぜか調子が狂ってしまうと関係に終止符を打った。第11話では2人に進展はなかったものの、お互いが過去を回想し、思い合っているのがわかり、ネット上では「千尋が本当にいい子で応援したくなる!」「千尋ちゃんと橋本さん。どうなるのかは未だ分からない」「千尋と橋本くっついて欲しい」と最終回に向けて期待が高まっている。

また、今回は放送に先駆け、主演の2人が「LINE LIVE」で生実況を行った。ドラマでは見られない素顔が垣間見られ、「かわいいふたり」「仲の良さが伝わって来た」「スクショが止まらない見所満載のラインライブでした!」などと大好評。放送へ向けて大いに弾みをつけていた。

次回はいよいよ最終回。美沙と佳介の未来はどうなるのか? 千尋と司は? “恋ヘタ”たちの恋模様、ラストまで見逃せない。

【文:牛窪 梨花】

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