高見沢俊彦「俺がいる限りこのバンドはダメ」THE ALFEE伝説の裏側を告白

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日本一の長寿バンドのTHE ALFEEが、6月14日(水)19時から放送の『1周回って知らない話 2時間スペシャル』(日本テレビ系)に出演。数々の伝説をVTRとともに振り返りながら、秘話を明かす。

同番組は、テレビで当たり前になりすぎて、今さら誰も聞かないが故に、“今どきの視聴者”が知らないことを本人に直接聞いていく“新感覚芸能バラエティ”。「そもそも何者?」「なぜ芸能界で恐れられているの?」「一体何がすごかったの?」「結局何がしたいの?」「なぜ結婚しないのか?」など、失礼にも聞こえる今どきの視聴者の疑問を本人にスタジオでぶつけていく。東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務め、岡田結実が“今どき芸能人代表”としてレギュラー出演する。

今回は1周回ったゲストとして、デビュー43年、還暦を過ぎたTHE ALFEEが3人揃って登場。日本一の長寿バンドとして知られるも、若者と年長者の間では、彼らのイメージに大きくギャップがあることが判明する。若者にとっては、バラエティ番組に出ている高見沢俊彦ばかりが印象に残り、THE ALFEEの実態を知らない今どきの視聴者が多く存在。そこで彼らが打ち立てた数々の“日本初の記録”を貴重なVTRとともに紹介していく。

今でこそ数々のヒット曲で知られるTHE ALFEEだが、デビュー後しばらくは芽が出ず、崖っぷちに立たされていた。その頃にようやくヒットしたのが「メリーアン」。ところが、「メリーアン」はシングルのために作った曲ではなく、「何でもいいわ」という気持ちでシングルカットした曲だったと、当時の切羽詰まった心境とともに発売秘話が明かされる。さらにこの頃、高見沢は「俺がいる限りこのバンドはダメだ」とイメチェンを決意したという話も飛び出す。

その後THE ALFEEがブレイクした1980年代は、音楽番組全盛期。今では考えられないほど派手で凝った演出の数々は今でも伝説となっている。そこで柏原芳恵、菊池桃子、中森明菜、安全地帯らの今ではあり得ないシーンを一挙大公開。想像を超える大掛かりなセットにスタジオ一同が大興奮。さらに、パリのエッフェル塔前広場を貸し切って行われた、コンセプトがぐちゃぐちゃのTHE ALFEEの生中継の様子も明らかに。

現在は厳しい状況となった音楽業界だが、そんな中でも毎年15万人動員のコンサートを続けているTHE ALFEE。番組では実際にライブに足を運んでいる観客にインタビューし、人気の秘密を探っていく。“ファンを楽しませるためならなんでもやる”という精神で考えられた様々な演出に、東野をはじめゲストたちも脱帽。その後、古希、米寿のことまで楽しそうに語るTHE ALFEEの姿は必見だ。

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