“蘭姉ちゃんの角”、幼少期からあったことが発覚!左右の移動も健在

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読売テレビ・日本テレビ系の人気アニメ『名探偵コナン』(毎週土曜18:00~)。3月18日は「サクラ組の思い出(蘭GIRL)」が放送され、幼少期の蘭の髪型が話題を集めた。

コナンが蘭、園子、世良をきれいな桜並木に連れて行くところからスタート。蘭は桜を見て新一と出会った時のことを思い出し、回想パートへ。13年前、小五郎は蘭の保育園のネームプレートを壊してしまい、妻の妃英理が代わりのネームプレートを手作りする。その頃、新一の父である推理小説家の工藤優作はデパートでサイン会をしていた。その時、妻の有希子から連絡があり、優作は新一の新しい保育園のネームプレートを間違って持ってきたことに気付く。

一方、保育園で蘭は手作りのネームプレートを園子に見せる。その時、同じ組のいじめっ子の男子が蘭のネームプレートを奪い取り、みんなと違うから仲間じゃないと騒ぎ出す。園子はいじめっ子に掴みかかるが、取り戻そうとした時にグシャグシャになってしまう。昼寝の時間、蘭は色紙を使ってネームプレートを作り直すが、見知らぬ男の子が「オレにも作ってくれよ」と蘭に声をかけてくる。それは、この日に保育園に入園した新一だった。作っている途中なのに、新一にはサクラとわかったことに驚く。新一は蘭の列の子たちがサクラ組のバッジを付けていること、折り紙の折り方と切り方からサクラと推理したと得意げに教える。

新一は泣いていた蘭を泣き虫と呼び、蘭は泣いていないと言い返す。そこに入園手続きを終えた有希子が現れ、新一のネームプレートがないことに気付く。新一が「どこかに失くした」と伝えると、有希子はせっかく取りに行ったのにと呆れる。蘭は自分用に作ったネームプレートを新一にあげ、名前も書いてあげる。蘭はその代わり、「もう泣き虫と呼ばないと約束して」と新一に頼む。その時の蘭は新一がサクラのバッジを作らせた本当の意味をまだわかっていなかった。

歌の時間になると、新一は保育士の江舟が蘭をずっと見ていることに気付いて怪しむ。この後、江舟は園児たちを散歩に連れて行く。コナンは横断歩道を渡る時、蘭の手をしっかり握る江舟に注目。到着後、江舟は滑り台の順番を待つ列の前の方に蘭を入れてあげる。そして昼寝の時間、新一が床に布団を敷こうとすると、江舟は「そこは蘭の場所だ」と別の場所に敷くように促す。新一は蘭だけをひいきする一連の行動はあやしいと江舟に訴える。江舟は1つ1つの行動の理由を新一に教える。新一は江舟がいつもより遠い公園に連れて行ったことにも疑問を抱き、江舟は遠い公園にした理由は明日の散歩の時に教えると伝える。翌日、江舟は同じ公園に園児たちを連れて行く。途中、ハンチング帽にサングラス、マスク姿の怪しい男が園児たちを凝視していた。到着後、江舟はこの公園に皆を連れて来た意外な理由を新一に打ち明けるが……。

放送終了後には、ネット上で「子どもの頃から蘭姉ちゃんには角があったのか」「相変わらず角が左右に移動してる」といった声があがるなど、蘭の髪の毛の尖った部分、通称“蘭姉ちゃんの角”が話題に。また、「大人たちがみんな若い」「小五郎に髭がない!」など、珍しい設定のエピソードに盛り上がりを見せていた。

次週、25日は新一にフィーチャーした「サクラ組の思い出(新一BOY)」が放送される。

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