堤真一、家庭に謎の男が現れる『左江内氏』最終回

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堤真一が主演を務める連続ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)3月18日放送の最終話には、菅田将暉がゲスト出演する。

原作は、藤子・F・不二雄による大人ヒーロー物語「中年スーパーマン左江内氏」。福田雄一監督が手がけるドラマでは、平凡な妻子あるサラリーマンで中間管理職の主人公・左江内(堤)が、謎の老人(笹野高史)からスーパースーツをむりやり譲り受けたことによって、しぶしぶ世界の平和を守ることに。鬼嫁・円子(小泉今日子)と、娘・はね子(島崎遥香)、息子・もや夫(横山歩)に翻弄されながらも、世界平和のために奔走する。

しぶしぶヒーローを受け継いでしまってからというもの、常にその責任から逃れようとしていた左江内だが、最終回ではある事件をきっかけに、スーパーヒーローとしての責任の重さに耐えられなくなり、ついにスーパーヒーローを放棄。これ以上ヒーローを続けるのは荷が重い、と老人に告白してスーパースーツを返却する。

「これでいつもの日常に戻った」と思って会社に出社する左江内。すると、自分の席に見知らぬ男が座っている。それは、いつも様々な職種で左江内の前に現れていた謎の男・米倉(佐藤二朗)だった。左江内が米倉に詰め寄ると、営業三課の全員が左江内にむかって「どちらさまですか? うちの係長はずっとこの米倉ですよ」と言い始める。さらに、家庭内にも米倉の影が……。果たして、左江内の身に何が起きているのか!?

そんな中、円子に最大のピンチが迫る。温泉旅行に出かけるために乗っていたバスがジャックされてしまう。バスジャック犯(菅田)は円子ら乗客に銃を突き付け、車内に立てこもる。もうヒーローではない左江内はどう立ち向かうのか!? この夫婦の在り方、その愛の形が垣間見える驚愕のラストで、全てが解き明かされる。

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