高月彩良「動物の心を読める能力が欲しい」星田英利と親子役

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女優の高月彩良と、お笑いタレントの星田英利が、3月16日放送の読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『増山超能力師事務所』(毎週木曜23:59~)第11話にゲスト出演。2度目となる共演で、親子役を演じていることがわかった。

同ドラマは、「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」で知られる人気作家、誉田哲也の同名小説が原作。増山圭太郎(田中直樹)が所長を務める増山超能力師事務所を舞台に、二級超能力師の高原篤志(浅香航大)、住吉悦子(中村ゆり)、中井健(柄本時生)、経理担当の大谷津朋江(平田敦子)、見習いの宇川明美(ルウト)たちが、依頼人の悩みを解決するため探偵業に奔走する姿が描かれる。

今回2人が演じるのは、増山超能力師事務所に「ポルターガイスト」の調査依頼を持ちかける藤宮一家の父と娘。役柄について、千秋役の高月は「優秀な成績を残す父、母、姉に、1人置いてけぼりにされてしまわないようにと、成績のために自分を追い込み、家族からの無言のプレッシャーに追われながら、心苦しく生きている女の子です」と、父親役の星田は「4人家族の父親、藤宮博之役です」とそれぞれ紹介。千秋は受験を控えた高校2年生ということで、高月は自身の高校生活を振り返り、「まさに、千秋とは真逆な高校生活を送っていました。例えば、雪の日でも、わざわざ学校のテラスに出て、“寒い、寒い”と言いながらお弁当を食べていました」と意外なエピソードを告白する。

そんな2人は、同局のドラマ『五つ星ツーリスト ~最高の旅、ご案内します!!~』(2015)以来2度目の共演。星田が「目力があってすごく雰囲気を持ってらっしゃる素敵な女優さんです」と褒めると、高月も「久々にお会いして、“お久しぶり”と第一声から優しく声をかけくださいました。そのおかげで、リラックスして撮影に挑むことが出来たので感謝しています」と述べた。

続いて、作中の設定にかけて「超能力を使えたら何をしたいか」と尋ねると、高月は「動物の心を読める能力が欲しいです。実家で猫を飼っているのですが、私のことをどう思っているのか、能力を使って確かめたいです」と願望を。対する星田は「物質移動の超能力。地球上にはびこる悪い物や人を宇宙の果てにふっ飛ばしたい」と語った。

そして、役柄と同じく「増山超能力師事務所に依頼をするなら?」という質問には、高月が「私の家の猫は元々、野良猫でケガをしていたから家で飼うことになったのですが、我が家の猫のお母さんはどこにいるのか調べてもらいたいです」と回答。星田は「うちのエアコンがたまに“ハァ~”とやる気のないため息をつくのでそれの解明をお願いしたい」と笑いを誘った。

最後に、11話について星田が「おもしろいです。是非、ご覧ください!」とアピールし、高月が「藤宮家で起こっているポルターガイストの原因は一体何か。ドキドキしながら増山超能力師事務所の人と一緒に謎解きをしてもらいたいです」と見どころを語った。

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