松坂桃李「本編とは一味違う世界観を」『日暮旅人』オリジナルストーリーが配信決定

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松坂桃李が主演を務めるドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)のオリジナルストーリーが、3月19日の地上波最終回放送終了後より、動画配信サービス「Hulu」にて配信されることが決定した。

堤幸彦が監督を務める本作は、山口幸三郎による「探偵・日暮旅人」シリーズ(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)が原作。主人公の“探し物探偵”日暮旅人(松坂)は、ある過去の出来事により、視覚以外の四つの感覚を喪ってしまう。そのかわりに、匂いや感情など、すべてを視ることができる。この特殊能力を使って、旅人は様々な事件を解決していく。地上波版のドラマでは、そんな旅人の過去や、相棒の雪路雅彦(濱田岳)、血の繋がらない娘の灯衣(読み:てい、住田萌乃)、灯衣が通う保育園の保育士・山川陽子(多部未華子)との絆が描かれている。

「Hulu」版のドラマ『死体の行方』は、灯衣の小学校入学式を明日に控えているにも関わらず、突如旅人が拉致されるところから始まる。旅人の目の前に現れたのは3人の男たち。彼らは現金輸送車から金を奪った強盗犯だった。しかし仲間の1人が裏切り、金をどこかへ隠してしまったという。その金の在り処を探すよう、探し物探偵の旅人が連れて来られたのだ。だが、彼らには金を隠したという仲間を、偶発的に殺してしまったという秘密があった。殺害現場に連れて来られた旅人だが、そこにあるはずの死体はなかった……。一体、死体はどこへ消えたのか? そして、そこから始まる予想すら出来ない驚愕の結末とは。

今回のオリジナルストーリーについて、松坂は「本編からつながっての撮影だったので、僕のなかではHuluだから、という意識の棲み分けはありませんでした」としつつも、「まさかHuluでオールアップするとは思いませんでした(笑)」とコメント。「本編とは一味違う『日暮旅人』の世界観を楽しんでいただければと思っています」と視聴者にメッセージを送った。

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