杉山セリナ『ZERO』史上最年少キャスターに「そのまま伝えたい」

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タレントの杉山セリナが、4月7日より日本テレビ系のニュース番組『NEWS ZERO』(毎週月曜から木曜23:00~、毎週金曜23:30~)で、“番組史上最年少”の女子大生キャスターとして、金曜のカルチャーコーナーとお天気コーナーを担当することが発表された。

出演が決まり、杉山は「最初はすごく驚きました。まだ大学2年生になるくらいだし、芸歴も2年なので、“私でいいのかな?”という不安がありました」と率直な思いを吐露し、「でも、自分はメキシコに6年間住んだことがあったので、海外の経験をどのように生かせるかなっていうのを考えていました。私はカルチャーとお天気を担当するので、カルチャーの方で、直に英語でインタビューをしたりとか、スペイン語でインタビューしたりすることで直接コミュニケーションをして、俳優さんとかミュージシャンから受けた印象っていうのをそのまま伝えたいなと思っています」と意気込んだ。

また、「お母さんはリアクションが大きいので、“きゃー! うそ!!”って驚いてくれました。父は普段は単身赴任していてなかなか会わないのですが、メッセージで熱い思いを送ってくれました」と、家族とのやり取りも紹介した。

一方、番組については「すごく見やすいと思っていました。ニュース番組は小さい頃に見ていて、“難しいな”と思っていたのですが、『ZERO』はすごくすっと入ってくる作りになっていると思います」とコメント。目標にしているキャスターを聞かれると「(メインキャスターの)村尾信尚さんは、ご自身の感想を言われる時にすごくわかりやすくコメントをしていると感じました。例えば、大きな事件とかがあると、被害者の方の思いを伝えてくれたりするのですが、いつか私もそういうコメントができたら、と思っています」と明かし、実際に会った印象は「優しい感じの方でした」と語った。

そして、「まずは滑舌をきちんとできるように練習しています。聞いていて、ハッキリとしていて、視聴者の方の耳にすっと入る声を意識したいです。また、常に情報を蓄えて、生放送に挑みたいです」と意気込んだ。

そんな杉山に対して、番組の三浦俊明プロデューサーは「語学力や海外経験はもちろん、周りを明るくする雰囲気が魅力です。また、若さや伸びしろに大きな可能性を感じています。番組としては、特に若い視聴者との新たな架け橋になっていただくことを期待しています」とコメントを寄せた。

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