『タラレバ娘』連動ドラマ『東京ダラダラ娘』佐藤仁美&小沢真珠&小林きな子がアラフォー女子に

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吉高由里子主演の水曜ドラマ『東京タラレバ娘』(毎週水曜22:00~)連動ドラマ『東京ダラダラ娘』が動画配信サービス「Hulu」で、2月22日(水)23時より配信されることが決定(全5話)。佐藤仁美小沢真珠小林きな子が、独身をこじらせたアラフォー女子に扮することがわかった。

『東京タラレバ娘』は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)を原作に、「~だっタラ」「~してレバ」と恋愛や仕事に悩むアラサー女子の日常を描き、話題を集めている。一方、今回発表された『東京ダラダラ娘』は、東村と講談社の企画協力で実現。フリーライターの蘭子(佐藤)、美容師の早織(小沢)、居酒屋の女将の小梅(小林)の3人は、揃いも揃って独身で彼氏ナシ、恋の痛みよりむしろ体の痛みを感じる機会の方が増えている(!?)アラフォー女子。「タラ」「レバ」などと何となく未来に夢を馳せる時期も通り越しつつある彼女たちの日課は、東京下町の酒処「呑んだくれ」でダラダラと女子会を開くこと。酸いも甘いもかみ分けたアラフォー&独身女子ならではのリアルな悩みをグダグダとぶちまける中で、隙あらばビシバシと直球で食い込んでくる名言や迷言が登場する。

今回のスピンオフを受け、ドラマについて佐藤は「ぜんぜんダラダラしてないところです(笑) 女子会というか井戸端会議みたいになってるところも見どころですね。ちょこちょこ本気の切なさが入ってるところも良いですよ(笑) タラレバ娘も“確かに~”はあるんですけど、アラフォーなりの“確かに~”があります。それから結婚ってワードがちょっと重く感じるっていう(笑)」と見どころを紹介。小沢も「アラサーとは違うアラフォーの諦めかけた感がセリフにも出ていて、やっていても気持ちが良いというか、振り切れるというか、アラフォー独特の開放感が見どころです」と、小林も「『タラレバ娘』は、“~タラ”とか“~レバ”とか、まだ可能性があるから未練のような言葉を口にしますけど、アラフォーになると“~タラ”も“~レバ”も言わないっていうところが、これがアラフォーなのかなっていう気がしましたね。かと言ってダラダラもしてないんですけど、むしろタラレバの皆さんよりもすごい勢いがあるじゃないですか(笑) アラフォーになったら、力の配分が変わってくるんです。男性に向かうエネルギーはあんまりないから、女子が集まったときのエネルギーがすごいんだなって、セリフを読みながら情報量の多さにぜんぜんダラダラしてないって思いましたね(笑)」とコメント。

ドラマでは女子会を舞台にトークが繰り広げられるが、普段の生活で女子会をするかを聞かれた3人。佐藤は「オカマ会をしています。オカマと一緒に呑んでガールズトークをします。女子同士で集まっても、みんなアラフォーなので、きゃぴきゃぴ感はないですね。ずっと呑んでずっとカラオケを歌うっていう。どこへ行ってもスナックになるし、恋愛の話は一切ナシで愚痴だけです。愚痴を言わなくなったらブスになるねって(笑)」と独特な女子会の様子を明かす。同じく小林も「30代の時より40代になると、だんだん不満が多くなってくるんだと思います。女子会をすると、各自不満を持ち寄って披露し合うんです。それぞれの不満をぶつけあって、自分の言いたいことを短時間で発散して帰るっていう感じなので、親身になって“う~ん”って共感してるかというとそれは微妙だったり(笑)」と本音を漏らす。一方の小沢は「プライベートでも、同世代が集まると似たような感じになってますね。女子が集まると自然にこういう感じにはなります」と作中の女子会に近い過ごし方をしてる様子。

そして、佐藤が「みんな『タラレバ娘』にそっくりです! ただ、本家の3人には謝っておきたいな(笑) 3人のファンの方々に、先にすみませんでしたと謝っておきます」と視聴者にメッセージを送り、小沢が「第1話のまぶしい仁美さんを見てほしいです。“宝くじ高額当選者”みたいな時があるんですよ(笑) あんな表情なかなかできないです(笑)」と、小林が「仁美さんです(笑) キラキラした顔に注目して見てほしいですね」と注目ポイントを語った。

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