マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』（日本テレビ系、毎週土曜23:00～）。11月12日の放送では、保育士たちが暮らす、巨大独身女子寮を探った。
あるアンケートでは、男性が結婚したい職業の1位に輝いた保育士。しかし、実際に現場の保育士たちに話を聞いてみると、その多くが「出会いがない」と回答しているとか。
中継班が訪れたのは、神奈川県・川崎市にある日本保育サービスの巨大独身女子寮。約70人の保育士が暮らすこの寮では、クッキングスペースからピアノルームまで、様々な施設が完備されている。
部屋に入ると、24歳のまりなさんという女性と、23歳の後輩がお出迎え。まりなさんは最近、マッチングアプリで出会った意中の男性とLINEが続かず、悩んでいるという。マツコが「（男性は）もっとラフな感じで付き合っていきたかったんじゃないかと思うのよ」と指摘すると、「今まで付き合ったことがないので」と、男性との距離感がわからなかったと答える彼女。「まりなちゃんの方の熱い思いがメールに入っちゃったんだと思うのよね。けっこうマジで考えているんだなっていうのがたぶん、伝わっちゃったのかな。そういうときに男ってズルいから引くのよ」と男性の心理を解説したマツコだったが、まりなさんは不満顔。「あんた、全然納得いってないわね！」と、思わずツッコんでしまうのだった。
まりなさんと後輩の2人に、マツコが「男性の保育士さんもいるでしょう？ そういう人はどうなの？」と水を向けると、彼女たちは、「保育士って女社会じゃないですか、基本的に。その中にいる男の人なので、やっぱり女々しい人が多くて。男としては見れないかなって……」とその胸の内を打ち明けた。この回答に対し、マツコも「参考にしなきゃいけない人が女性の先生だったから、みんな女性っぽくなってきちゃうんだと思う」と納得。そんな男性保育士に対し、マツコは「だったら、私のところに来てほしいわ、保育士さんに。最近、すごい好き、男性保育士さん」と、好意を寄せていた。
続いては、21歳の女性が暮らす、ピンクで統一された部屋に潜入。ラーメン屋で働く彼氏がおり、普段は渋谷などで遊んでいるという。保育士という仕事については「子どもと遊んでいるのが楽しいです」という彼女。その答えにうなずきつつ、「私、今、もし仕事を変えなければならないってなったら、1番やりたいのは幼稚園の先生なんだよね」と告白するマツコ。さらに、「もう自分の子どもは絶対できないわけだから、他人の子どもを日本のために健康に育てることしか私にはできないから」と語った。
この女性の同僚も部屋に遊びに来ており、話を聞いていくと、男性保育士と付き合っていることが判明。さらに、彼氏は男子寮に住んでいることがわかると、マツコは「男子寮があるの!?」と目の色を変えていた。また、「男の保育士さんてどうなの？」とマツコが尋ねると、もう一人の女性のほうから「ムリムリムリ、だって女子っぽい男が多い」と否定的なコメント。これには保育士の彼氏を持つ女性も「めっちゃキッパリ言われた……」とショックを受けていた。
その他にも、K-POPアイドル好きな保育士や、整理整頓ができない保育士などが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、マツコも気になっていた、男性保育士の独身寮に潜入。番組HPでは、男性保育士たちの生活と恋愛事情が公開されている。
次回の放送も、個性的な人々とマツコがトークを繰り広げる。
